iPhone 6s以降で利用できるようになった「3D Touch」ですが、それまでのiPhoneに慣れていると、3D Touchができること自体をすっかり忘れていて、便利な機能を生かしきれていない感がありました。
iPhone 6sの発売から1年経ち、おそらく多くのユーザーが、ようやく3D Touchの操作に慣れてきたところで、iOS 10となり、「コントロールセンター」でも3D Touchが使えるようになったので、「アイコンをタップする前にとりあえず押し込んでみる」ことにして、どんどん使っていくことにしたいところです♪
コントロールセンターを表示する
コントロールセンターは、従来通り、画面の下端から上に向かってスワイプすると表示されます。
コントロールセンター自体が2画面になっているので、これまで、すぐに見えていたミュージックのコントロールは、コントロールセンターを左にスワイプすると表示される画面で行います。
3D Touchに対応しているアイコンは4つ
コントロールセンターで、3D Touchによるクイックアクションが使えるアイコンは、次の4つです。
- フラッシュライト
- タイマー
- 計算機
- カメラ
フラッシュライトでは、明るさを選択できます。
タイマーでは、タイマーの時間を選択できます。時間を選択すると、タイマーが起動し、即座にカウントダウンが開始されます。
一番よく使いそうな「3分」がないのが残念すぎます...。
計算機では、最新の計算結果をクリップボードにコピーできます。
カメラでは、撮影モードを選択できます。カメラのクイックアクションが、最も使い勝手が良いように思われます。
コントロールセンターからもカメラの撮影モードを素早く選択できるなら、ホーム画面には他のカメラアプリを置いておいて、標準のカメラアプリは頻繁には使わないアプリと一緒に、フォルダにまとめておくなどすると、すっきりしそうです。