こんにちは、みきしろです。
今回ご紹介する『LiquidSketch』は、まるで本物のように振る舞う液体を操作する、とってもユニークな体感パズル。
iPadおよびiPad mini専用ですが、対応端末を持っている人にはぜひ遊んでいただきたい良作ですよ☆
頭と目と手をフル活用する体感型パズル
本作のおもしろいところは、iPadならではの機能を最大限に利用した体感型パズルである点。
たとえば、このようにジャイロセンサーを使って液体を動かすことができます。
動かすというか、iPadを傾ければ自然と液体も流れるわけですね。
それを利用して、目的のスペースを液体で満たすことができればステージクリアとなります。
上下左右どちらの方向に傾けてもそれを感知します。
液体の動きがものすごくリアルで、本当にiPadの中で踊っているようですよ(^_^)
また、グリッドにブロックを配置して液体の流れをコントロールするようなステージもあります。
このブロックがかなり小さいサイズなので、iPad専用になるのもむべなるかなという感じです。
ただ通り道を考えるだけでなく、出口を狭めることで勢いよく放出させるなど、まさにリアルな水のように扱うことが求められますよ☆
液体を指で直接動かすステージでは、さらに体感度がアップ。
これは逆にリアルでは体験できないような、不思議な感覚が味わえます。
色の組み合わせがとってもリアルで難しい!
物理的に液体を動かすだけでなく、その色彩までもコントロールできるのが『LiquidSketch』の魅力であり、また難しいところでもあります。
たとえばこの問題では、目的のスペースには「fill with purple liquid」との指示があります。
つまり、赤い液体と青い液体をバランス良く混ぜ合わせて、紫色の液体にしなくてはいけないんですね。
これが意外と難しくて、ちょっとでも色彩がずれているとクリアと判断されません。
かなりシビアな割合で混ぜる必要がありますよ!
色の混ぜ合わせは、必ずしも色水同士とは限りません。
この問題では、箱の中にグリーンの水1色しかありませんよね。
そんなときは、画面に塗りつけられた絵の具の上に液体をかければ、ご覧の通り絵の具が溶け出して色を混ぜることができます。
なんだか絵の具バケツで筆を洗っているときのようで、すごく楽しくなってきますよ(^_^)
また、色を混ぜ合わせて目的の色を作るだけでなく。
逆に色を混ぜ合わせないようにすることが求められるステージなどもあります。
解法はひとつじゃない。だからこそ難しくておもしろい♪
パッと見るだけで答えがわかるような問題は少なく、むしろ何度も手を動かして試行錯誤する必要のあるパズルばかり。
解法も必ずしもひとつとは限らず、いろんなやり方で解ける場合があります。
リアルに近い形で液体を動かすとなれば、それも当然かもしれませんが……。
ですが、だからこそ難しく、逆にチャレンジのしがいがあって面白いパズルですよ!
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆