こんにちは、みきしろです。
Microsoft Officeってワープロや表計算の標準を作ったという意味ではありがたいんですが、いかんせんソフトウェアが高額なのがネックなんですよね。
がっつり使うならともかく、“ちょっとだけ”使いたい人にとっては、わざわざ何万円も出して買うほどのものでもないと言いますか。
かと言って、まったくOfficeファイルを扱えないというのも、それはそれで問題があります。
そこで今回は、iPhoneやiPad、さらにパソコンのすべての環境で、“無料でちょっとだけ”Officeを使う方法をご紹介します。
【方法1】iCloud経由でiWorkを使う
2013年9月1日以降にアクティベートされたiOS 7を搭載したiPhoneやiPad(さらに2013年10月1日以降に購入されたMac)の場合、AppleのiWorkを無料で使うことができます。
ワープロのPages、スプレッドシートのNumbers、そしてプレゼンテーションのKeynoteもiWorkに含まれます。
上記の条件に該当する場合は、わざわざ他のOfficeアプリを購入しなくても、iWorkだけでたいていのことはできてしまいます(互換性に若干の問題はありますが)。
「でも、それってiPhoneやiPad、新しいMacだけでしょ?」とお思いのあなた。
実はWindowsパソコンでも、ブラウザからiCloud.comにアクセスすれば、オンライン版のPagesやNumbersが使えるんですよ!
データはiCloudに保存され、iCloud経由で使うことになるので、[設定]→[iCloud]→[書類とデータ]で該当アプリをオンにしておきましょう。
【方法2】OneDrive経由でPolarisとOffice Onlineを使う
iPhoneを買ったのはけっこう前で、iWorkを無料で使えないという人もけっこういると思います。
そんな場合は、以前にもご紹介した無料のOfficeアプリ『Polaris Office』を使ってみましょう。
パソコンから利用する場合は、オンライン版のPolarisがあることにはあるのですが、表示や動作が不安定。
そこで、いったんファイルをOneDriveに保存するようにします。
そして、本家MicrosoftのOffice Onlineにブラウザでアクセスします。
OneDrive上のファイルにしかアクセスできないという制限はありますが、無料でOfficeが使えるのでとっても便利!
もちろん、がっつりと使うならばきちんとMicrosoft Officeを買った方が便利ですが、ちょっと使うだけならば無料でも十分なんですよ☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆