iPhoneのカメラの性能が素晴らしいことは、すでにみなさんもご存じのとおり。私も毎日、iPhoneで写真を撮っていて、使わない日はありません。
でも、暗い部屋の中や、夜、外で撮る時が問題です。iPhoneのフラッシュを使ってもいいのですが、ピカッと一瞬で物や人を照らすため、写真が白飛びしちゃうんですよね。Camera+のようなアプリを使えば、フラッシュをつけたまま撮影することはできますが、それも、一方向からピカーッと光っているので、反対側に影が強く出てしまったりします。
「iPhoneに簡単に取り付けられて、やわらかく照らしてくれるライトみたいなものがないかな」と考えていたら、まさに、そういうケースがKickstarterで出資者の募集を開始していました!その名も「Ember」。
Emberには、56個ものLEDライトが取り付けられており、フィルターを介してやわらかく、あたたかみのある光で被写体を照らしてくれるというのです!
フィルターは、基本となるウォーミングフィルターの他に、オレンジ、ブルー、イエロー、レッドなどのカラーフィルターもあり(動画を見てくださいね)、フィルターを入れ替えれば、雰囲気の異なる光を作り出してくれるとのこと。
Ember自体に、microUSBポートがあって充電できるようになっており、4時間以上もつそうです。さらに、三脚を取り付けられるアダプターも内蔵されています。
また、Emberの上部は取り外せるようになっていて、お好みのレンズをiPhoneに取り付けて使うのも簡単です。これは、アイフォングラファーにはうれしい機能ですね!
Emberケースの色は、ブラックとホワイトの2色。
Ember1台、ウォーミングフィルター、三脚の1セットを受け取れる出資額は59ドル〜(米国以外への発送には、追加で5ドルが必要です)。
また、カラーフィルターもすべて込みのセットは99ドル〜。出資者の募集は、2014年3月23日(日)12:41までです。
参照元:Kickstarter/Ember