“ダイエットや健康のため、ウォーキングを始めてみたけど、すぐに飽きてしまった…”なんて女史は少なくないはず。
そんな人にぜひ体験してみてほしいのが、宮城県の寒風沢(さぶさわ)島を“バーチャル散歩”できるアプリ「Sabusawa Walk」。
寒風沢島は、東日本大震災の被災地で、このアプリは“島のことをより多くの人に知ってもらいたい”という思いから制作されたそう。ウォーキング時に起動すれば、まるで旅行先を散歩しているような気分を味わうことができるうえ、復興支援にもつなげることができそうです。
それでは、実際に「Sabusawa Walk」を体験してみましょう☆
まず、アプリを起動し、「探索」からルートを選びます。ルートは、「島の日常を感じる長めのルート」(3.5km)や「竹林を巡る爽やかなルート」(1.5km)など5種類が用意されているので、歩行距離やお好みに合わせてセレクトしてくださいね☆
なお、一度クリアしたルートには星マークが、現在設定しているルートにはスタンプマークが付きます。
今回は、爽やかなイメージの「絶景を眺め、美しい海岸を歩くルート」を選択してみました!
まず「START」をタップすると、ルート詳細と探索距離が表示されます。実際に歩いていくと、探索距離がのびていき、最初のスポット「砲台跡」に到着!実在する島民をモデルにしたイラストと写真が表示され、島の史跡やステキなスポットを紹介してくれます!
さらに、森の切れ間から海を眺めたり、寺社を訪れたりした後、待ちに待った美しい海水浴場にたどり着きました!実際にはいつもの道を歩いていたのですが、楽しく運動不足を解消できました♪
ルートを完歩すると、最後には「こえがったべねぇ。」(宮城の方言で「お疲れさまでした。」)と労いの言葉をかけてもらえ、記録をFacebookでお友だちと共有することもできます。
旅の記録は“フィールドノート”にも記録されるので、後からルートをおさらいすることもできますよ。
このアプリが気に入ったら、ぜひ実際に島を訪れて、美しい景色や地元の皆さんとのふれあいを楽しんでくださいね☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆