以前ご紹介した【DocScanner】に画期的な機能が追加され、さらに使いやすくなっています。今回はその進化した『DocScanner』をご紹介します。 スキャン機能でこだわりたいのは画質!キレイにスキャンされていないと意味がないですよね!?ホワイトバランスの補正や画像の鮮明化によって高品質なファイルを作成できます。 テキストやレシート、名刺、ホワイトボート、用途に合わせてスキャンでき、アプリ内で保存し管理ができるのも嬉しい機能ですが、EvernoteやDropboxとの連携で、簡単にデータを送信し情報を詰め込めるのも嬉しい機能ですね。 さらに共有機能から無線LANを使用してパソコンでの閲覧も! ビジネスマンは鞄にかさばる資料や名刺、女性はスーパーにある掲示板やレシピ集、気になる雑誌の切り抜きをスキャンしておけば、いつでもどこでもチェックができますよね。レシートをスキャンしておけば支出管理など主婦にも強い味方です。 まずは使ってみましょう〜。アプリを初めて起動した際、現在の位置情報利用の確認が表示されます。Evernote、Dropboxを利用されている方は、トップページ画面下のツールの「その他」からアカウントを登録をしておくと、スキャンしたデータを簡単に送信する事ができます。Evernote、Dropboxの他、Email、iDisk、Google Docs Accounts等のアカウント追加も可能です。トップページに戻り画面下ツール「Scan」からまずは ①Select document typeで文章ファイルを選択します。
・Text →書類などの文章をスキャンするのに最適 ・Mixed →あらゆる書類などに最適 ・Partial →部分的な所をスキャンするのに最適 ・Manual →あらゆる書類などに最適 ・Business Card →名刺などに最適 ・Receipt →レシートなどに最適 ・Whiteboard →ホワイトボードなどに最適
②Send plain text document toから保存形式を選択・Save →アプリ内に保存します。 ・PDF →書類や雑誌などに最適です。 ・JPGs →写真や画像が多いものに最適です。 ・Text →文章が多いものに最適です。
③Start scanning by selecting sourceでは保存形式次第でカメラロールやEmail、Evernote、Dropboxなどを選択して簡単に送信ができます。さっそくMixed/PDF/Dropboxを選択して試してみます。カメラボタンから撮影、右下のオン/オフでStandard Image Picker(ピンクの枠)の範囲を自動で表示します。(「Retake」では再撮影が行えます。)「Start Scanning」からスキャンを始めます。読み込みが完了すると同時に、あらかじめ設定したクラウドへ送信されます。右上「編集」からタイトルの入力、パスワードのオンからロックを設定してデータを保護します。また、タグ付けして管理しておくと検索する際に便利です。トップページ(文章)に戻るとスキャンしたデータが保存されています。タイトル部分をタップし閲覧、パスワード設定をしている場合、コードを入力して閲覧できます。 さらに、読み取った画像から文字を識別して文書に変換する「OCR」機能にも対応しています。(日本語には対応していないようです。また認識されにくい場合が多くあります。) 画面下のツール①②③から下記のメニューが利用できます。①PDF/JPGに変換しカメラロールや各クラウドへ送信できます。 ②上の欄から画像を下にドラッグ&ドロップで画像のコピーができページの追加、下の欄では画像部分を横にドラッグ&ドロップでページの移動ができます。 ③スキャンの追加ができます。画像部分のタップでページを選択すると右上に「Rescan」から再スキャンで変更、コーナーの範囲を正しく指定し編集できます。(再度画像のタップで選択が解除されます。)「Options」から影の除去、ホワイトバランスの補正など画像の鮮明化を調整、用紙サイズの変更、画像の回転(時計回り/反時計回り)、グレイスケールの変更などが行えます。「サイズ変更」からスライダーで調整、サイズ変更のタップから保存をタップします。テキストやレシート、名刺、ホワイトボート、用途に合わせてスキャンできるのが嬉しい機能ですね。続いてトップページに戻り「共有」でスキャン済データを無線LANからパソコンでの閲覧を可能にします。「共有」のタップからURLアドレスやユーザー名、パスワードが表示されます。パソコン上で入力すると。。。スキャンしたデータはPDFまたはJPGで閲覧できます。「スプーラー」機能ではOCRの設定を有効にして、テキスト認識をさせることでキーワード検索を可能にします。が、英数字のみと、容量次第ではテキスト認識をさせるのに結構な時間がかかります。認識が完了したら、検索バーに「iPhone」と入力してみます。するとiPhoneと記入してある部分にマーカーでしるしが入っています。送信したデータはEvernoteやDropboxでの閲覧も快適です。ここではDropboxでご紹介しています。
ちなみに、「その他」の編集からお好みで良く使うボタンの配置を変更できます。設定部分では画像の設定、各機能のオン/オフで使いやすく設定しておく事ができます。 街中で見付けた気になる情報は何でもスキャンしておくと便利ですね。