アプリを起動すると距離が近い順に周辺のAED設置場所が表示されます。私が検索した場所の周辺は思っていた以上にたくさん設置されていましたよ♪ 右上の「AR View」をタップするとカメラが起動し、エアタグとしてカメラの向きに合わせて施設名と距離が表示されます(iPhone3GS+OS3.1以上のみ)
リストの施設名をタップすると地図が表示されます。iPhone 3GSの場合、電子コンパス機能でiPhone本体の方向に合わせて施設の位置を認識しやすいように地図が回転するようになっています。ピンをタップし、右の青い「>」アイコンをタップすると施設の詳細情報ページへ移動します。”施設の詳細情報ページではwebサイトで公開されている、AED設置施設の住所、電話番号を記しております”と説明にはありましたが、施設によってはマップしか表示されないものもあるようです。
画面右上の「Directions」をタップするとGoogleのルート検索ができます。左上の「●」アイコンをタップするとGPS機能で自分の現在位置を表示してくれます。
左下のアイコンをタップするとその場所までどれくらい時間がかかるのかや、「詳細」をタップすれば道順を文章で表示してくれます。地図とこれがあれば知らない土地でもきっと大丈夫ですね! このアプリの主な機能は以上です。 普通に生活していてもいつ何が起こるかわかりません。緊急事態に備えてこのアプリを常備しておきましょう☆
AEDについて
AED(自動体外式除細動器)は心室細動になった心臓に電気ショックを与えて心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。今では医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになっています。病院や学校等、人が多く集まるところを中心に設置されていて、機械が操作方法を音声ガイドしてくれるので一般市民でも簡単に使うことができます。ちなみに心臓の動きを自動解析して、電気ショックが必要な時のみ電気ショックを流す仕組みになっているので安心です。最近では一般市民の人がAEDを使用して救命した事例も増えてきています。緊急事態の際は積極的に救助にあたりましょう。