まずは、レイヤーの概念ってなんなの??を説明します。ご存知の方はスルーしてくださいね 笑 簡単に説明すると、1枚目の透明のクリアファイルに「iPhone女史」と文字を書き、2枚目の透明のクリアファイルに「iPhone」の絵を描きます。この2枚のクリアファイルを重ね合わせると、右の画像のようにバラバラの文字や画像が合体して表示されます。
これをiPhoneでやってのけるのが、このPhotoCanvasです。 それでは、オリジナル画像を元に、順を追って使い方を説明します! 今回使用するのは、キレいな海と恥ずかしながら自分 笑
これがアプリの起動画面。 下に5つのメニューが並んでいます!
左から ・Background:背景色・背景画像の選択が可能です。 ・Images:画像の取込みや回転・拡大・縮小・重ね合わせ・文字の移動などが可能です。 ・Draw:ペンもしくはスタンプを使って自由に絵を書くことが可能です。 ・Frame:フレーム(額縁)の選択が可能です。 ・Action:画像の合成、作品のプレビュー・保存・共有が可能です。 ★Background★ 作品に背景を用意したい場合は、ここで作成します。オリジナル写真を設定する場合は、次に説明するImagesから設定可能です! 左画像上の左右の矢印をタップして背景を選択するか、四角のボタンでリスト(右画像)を表示して選択、右矢印横のカラーパレットからも好きな色を選択することができます。
背景リストから、左上のグレー部分をタップすると、新たにカラーリストが表示されるので、お好みの色をタップして背景を選択できます。
その他、グラデーションやノート、方眼紙など、19種類のパターンが用意されています。
★Images★ 写真や画像の取込み、文字やクリップアートの作成ができます! レイヤーの追加は4枚までとなってます。複数枚のレイヤーを使用している場合には、ここでレイヤーを選択してから各レイヤーを編集します。
・画像レイヤーの追加 iPhoneのアルバムから使用する写真を選びます。取込んだ写真は、ピンチイン/アウトやドラッグで拡大・縮小・回転・移動をすることが可能です。
写真にフィルタをかけたり、透明度を変更することも可能です。
・文字レイヤーの追加 リストから飾りを選択します。飾りが必要ない場合は、左上のグレーを選びます。
「T」ボタンをタップして、表示したい文字を入力します。
右上の画像の「A」や「カラーパレット」ボタンからは、24種類のフォントを選べ、フォントサイズ・カラー・ボールド・レギュラー・イタリックなどの変更ができます。
・アートレイヤーの追加 ここには、さまざまなクリップアートが用意されています。
・レイヤーの複製 文字通り、レイヤーを複製してくれます。 ★Draw★ 自由に絵を描いたりすることが可能です。名前とキスマークを描いてみました 笑
左から、「ブラシの選択」「ブラシの太さ・色の選択・透明度の設定」「画像の処理」ができます。ペンやエアブラシなどを使い分けて描きましょう!
★Frame★ 20種類のフレームを選択できます。
額縁やスクリーンを見ているような演出もあります。
★Action★ 作品のプレビューや画像の合成・保存・共有ができます。 上で紹介した「Images」で、画像レイヤーを追加して、海の写真に合成してみます。
16種類の「Normal」「Multipy」「Screen」「Overlay」「Darken」「Lighten」「ColorDodge」「ColorBurn」「SoftLight」「HardLight」「Difference」「Excusion」「Hue」「Saturation」「Color」「Luminosity」からさまざまな合成ができます!
「Images」で文字レイヤーを追加、「Draw」でキスマークを追加!好みの合成パターンを選択したら完了! (BackgroundとFrameは使用してません。)
なかなかいい感じに仕上がりました!シンプル イズ ベストって感じですかね 笑 「Save」でiPhoneに保存するか、「Share」で、Big Canvas Inc.が開発したPhotoShareへ簡単に共有できます!(ひとことで言えば、iPhone・iPod touchでの利用を前提にデザインされた写真共有SNS)
そして、重要な機能をひとつ! このアプリは、残念ながら4枚までしかレイヤーを使えません。。。 何枚もの画像を使用したい場合は、途中で画像を統合してレイヤー数を減らすことができます! 上の一番右のボタンをタップすると、メニューが表示されます。ここで、「画像の統合」間違えた時の「戻る/進む」を実行できます。あれやこれやとメニューを切り替えて作業をしなければいけないので、最初は戸惑う所もあるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です☆ じっくり作り込んで加工できるので、かなり愛着のある作品になるはずです! ぜひオリジナリティ溢れる1枚を作ってみてみださいね(>▽<)