iPhoneのアクセシビリティには、スマホ操作をサポートする多彩な機能を搭載。
今回は、アクセシビリティ内にある「バックグラウンドサウンド」を活用して、好きな楽曲に雨の降る音や波音などを重ねるテクニックをご紹介します。
音楽にぴったりな環境音をプラスして、新しいリスニング体験を味わってみない?
「音楽 × バックグラウンドサウンド」がエモいと話題
iPhoneの「バックグラウンドサウンド」は、集中やリラックスしたい時に役立つツール。
「Spotify」や「Apple Music」などで楽曲を再生する時に、本機能をオンにするとお気に入りの音楽がよりエモく聴けると話題です。
新しいアプリをダウンロードすることなく、デフォルト機能だけで楽しめるため必見ですよ。
「バックグラウンドサウンド」の設定方法
「バックグラウンドサウンド」には、心地良いノイズや環境音が搭載されています。
本機能を初めて使う方は、設定アプリのアクセシビリティから、『オーディオとビジュアル』へと進んでください。
次に「バックグラウンドサウンド」を押して、機能をオンに切り替え。
『サウンド』の項目では、背景で流れる音を6種類から選ぶことができますよ。
コントロールセンターに「聴覚」をセット
楽曲再生時に「バックグラウンドサウンド」を素早く呼び出すため、コントロールセンターに追加しておくのがおすすめ。
コントロールセンターに「バックグラウンドサウンド」が見当たらない方は、設定アプリの「コントロールセンター」を選びましょう。
『コントロールを追加』欄の、「聴覚」左横にあるプラスボタンをタップ。
『含まれているコントロール』に、「聴覚」が移動したらOKです。
これでコントロールセンターに、『聴覚』を表す耳のアイコンが出てくるようになりました。
楽曲に環境音を加えたい時はコントロールセンターの「聴覚」を選択して、「バックグラウンドサウンド」へと進みましょう。
左上にあるアイコンを押すと、「バックグラウンドサウンド」がオンに切り替わりますよ。
音楽再生と相性が良いと注目を集めているのは、『海』『雨』『せせらぎ』の環境音シリーズ。
『雨』でせつない曲に雨音を重ねたり、『海』の波音で夏っぽさを満喫したり、まるで自然の中で音楽を聴いているような気分に浸ってみてはいかがでしょうか?