これからの時期、花火や夜景スポットなど夜に写真を撮ることが多くなりますよね。
そこで今回は、いつもの夜景も新鮮な写真に仕上がる有料カメラアプリ『Slow Shutter(スローシャッター)』をご紹介します。
光の軌道を撮影しよう
一眼レフなどには、シャッター速度を遅らせて写真を撮る「長時間露光」という機能が付いています。
この機能は光の軌道を写真に映すために花火や星空などを撮る際に使用するのですが、このアプリにはそれに近い機能がついているんです♡
まずアプリを立ち上げて、「機能設定」から「ライトトレイル」を選択します。
「光の感度」では明るさを調節することができ、「シャッタースピード」では撮影時間を調節できます。
この設定は実際に撮影して調節していくと分かりやすいかも!
被写体を決めたら、画面下にあるシャッターボタンを押します。
また、撮影時間を1秒以上に設定している場合は、三脚などを使ってスマホを固定して撮影するのがおすすめです。
今回は画面右側に写っている“上下しながら回転する乗り物”を撮ってみましたよ!
シャッタースピード4秒で実際に撮影すると、光の起動が線になって写るので、いつのも夜景撮影とは一味違った写真を撮ることができます♡
画像を重ねてエモーショナルな写真を作る
多重露光の写真が撮れるのも、このアプリの特徴。
まずは普通に写真を撮影します。この時、撮影モードはどれでも構いません。
次に、重ねたい写真を撮影します。2枚目以降に撮影する被写体は、左上の小窓に表示されています!
実際に撮影するとこんな感じ。元の写真にうっすらと2枚目の画が重なっています。
写真は何枚でも重ねて撮影することができ、シャッタースピードが長い方が被写体がよりはっきりと浮かびあがります。
また、写真を撮り直したい時は「クリア」、保存する場合は「保存」、色味の調整等をしたい場合は「編集」を選択してくださいね。
撮影モードは3種類
「ライトトレイル」の他にも、画面全体がぼけているように映る「モーションブラー」、手振れを補正してくれる「ローライト」などの撮影モードがあります。
いつもの平凡な写真を幻想的にしてくれるこのアプリ♡
今年の夏はこれで花火や夜景をたくさん撮影するのがとっても楽しみです。