先日ご紹介した、iPhoneのバッテリーとパフォーマンス問題に端を発するバッテリー交換費用の値下げ対応。
現時点でもかなりのユーザーが申し込んでいるようで、機種によっては交換ストックが不足し、かなり待たされることもあるようです。
今回は、そのバッテリー交換サービスがどこで受けられるのか、その申し込み方法とあわせて説明します☆
バッテリー交換サービスは2つの方法から選べる
先日、iPhone 6s Plusをすでに2年以上使っている実家の父に「iPhoneのバッテリーが安く交換できることをニュースで知ったけど、どこでやればいいの? やっぱりAppleのお店だけ?」と聞かれました。
確かに、Apple Storeが基本だと思いますが、それ以外の場所では交換サービスが受けられないとなると、住んでいる地域によってはかなり不便ですよね。
では、どこから探したり申し込んだりすれば良いのかとAppleのサポートページを探し回ってみたのですが、バッテリー交換のようにピンポイントのサービスを探すにはわかりにくい構造になっていました。
もっともわかりやすいのは、「iPhone の修理 - バッテリーと電源」のページからの誘導になります。
このページには、2018年末までの保証対象外バッテリー交換費用が3200円である旨が明記されています。
そして、サービスを受けられる場所は「バッテリーサービスを申し込む」のボタンから探せます。
相談せずにすぐに申し込むには、「配送修理」と「持ち込み修理」の2種類があります。
配送修理の場合は住んでいる場所に左右されないとメリットがありますが、かわりに数日間はiPhoneを手放さなければならないというデメリットもあります。
代替手段がある場合にのみ、おすすめの方法ですね。
一方、持ち込み修理の場合は、Genius Bar(Apple Store)およびApple正規サービスプロバイダから探して選ぶことになります。
地図を使って、自宅や会社周辺で修理可能な場所を簡単に探すことができます。
Apple Store以外にも、ビックカメラやカメラのキタムラなどがAppleの正規サービスプロバイダになっているので、近所のお店が対応しているかどうかはここで調べましょう。
一部店舗ではバッテリー交換サービスのオンライン予約も
また、一部の店舗では予約の空き状況を確認し、さらにそのままオンライン予約することができます。
待ち時間を無駄にしたくない方は、ちょっと離れていても予約可能な店舗を選ぶのも手ではないでしょうか。
予約方法はものすごく簡単で、候補として表示された日時から好きなものを選ぶだけ。
なお、クリックした時点で即予約になってしまうので、その点はご注意ください。すぐにキャンセルできるとはいえ、まさかワンクリックで予約完了とは思わずに私も焦りました(^_^ゞ
クリックして予約が完了すると、詳細なメールが送られてきます。
バックアップの取り方なども記載されているので、そちらを参考にして準備してから向かいましょう!
ちなみに、これらの検索や予約はApple IDでサインインした状態で行うので、メールアドレスや所持デバイスなどの情報はアカウントに登録してあるものが使われます。
非正規のバッテリー交換サービスを使った場合は対象外
そして、このバッテリー交換サービスには注意点がふたつ。
ひとつめは、上記のAppleサポートページから探せるGenius BarおよびApple正規サービスプロバイダ以外での持ち込み修理は対象外になるということ。
もうひとつは、非正規の交換サービスを受けたことがある場合にも、本プログラムの対象外になってしまうということ。
あくまでAppleの正規ルートでのサポートサービスなので、その点にはぜひ留意してくださいね。
iPhone の修理 - バッテリーと電源 / Appleサポート
https://apple.co/2BrVQHZ