SNSから離れて、ほっと一息つきたくなるときはありませんか?気軽に読めて、気分転換に最適な本があったらいいですよね。
普段とちょっと違う視点をもてそうな、普段の生活がもっと豊かに感じられるエッセイ本などをご紹介します。
わからなくても近くにいてよ/堀静香
近くにいる人のことを、なぜか遠く感じてしまうことも、たまにあるはず。ちょっともやもやとした不安のようなものに、みんなはどう向き合っているのでしょうか。
『わからなくても近くにいてよ』は、そんな日頃感じる言葉にできない気持ちを、ギュッとまとめた一冊。一見なんでもない日常を、切り取って描いています。
“わかりたいのは不安だから。わからないからあなたとかかわりたいと思う”などの、不思議な吸引力のある文章も魅力的。
読んでいて思わず共感してしまいそうなこの本は、読めば読むほど深い味わいを楽しむことができますよ。
こちらは12篇エッセイと1年間の日記で構成されています。
大人の東京ひとり散歩 いつもの街をもっと楽しむ/鈴木 伸子
『大人の東京ひとり散歩 いつもの街をもっと楽しむ』は、まち歩きのプロである著者が、ソロ散歩体験とプランを紹介しているお散歩エッセイ。
自分テーマと寄り道が繰り出す文20篇のエッセイは、読むだけでウキウキして、すぐにでも出かけたくなっちゃうかも。
話題のスポット巡りにひと段落ついたら、ひとり散歩をしてみるのもいいかも。ちょっぴり大人になった気分を味わいに、東京のとっておきスポットを見つけに行きませんか?
銭湯を目的としたゆったり散歩や、小田急線・世田谷線沿線のパン屋さん巡りなど、いつもの街がもっと楽しくなること間違いなしの内容が盛りだくさんですよ。
「自分ログ」で毎日が変わる 手帳のある暮らし/柳沢 小実
最後は日常に彩りをあたえてくれる、手帳についての本『「自分ログ」で毎日が変わる 手帳のある暮らし』。
未来の道しるべになる、手帳の使い方に関するアイデアがたっぷり詰まっています。
たとえば、過去1か月のあいだに自分がなにを買ったのかを「自分ログ」として残すことで、よい買い物だったかを振り返ることができます。振り返ったときの気づきが、次回の買い物にも参考になるはず。
スケジュール管理はスマホで済ませる派の人も、この本で手帳の使い方をマスターして、頭のなかをすっきりと整理しちゃいましょ。
そばに置いておきたいお気に入り本になるかも
ご紹介した本は、大和書房(だいわしょぼう)より発売中。
電子書籍やくまざわ書店、丸善ジュンク堂書店などでも取り扱いがあるから、ぜひ手に取ってみてくださいね。