iPhone 6s/6s plusで使えるLive Photos機能は、慣れてくるとけっこう面白くて、ついついたくさん撮ってしまうのですが、実はかなりiPhoneのストレージを圧迫しています。
Live Photosのサイズは?
写真のメタデータを見られるアプリを使い、Live Photos機能を使って撮影した写真の情報を見ても、通常の写真部分(JPEGファイル)のサイズしか表示されないので、普通の写真もLive Photosの写真も、たいして容量が変わらないと思ってしまうかもしれませんが、違います。
Macのイメージキャプチャで確認すると、Live Photosの実体が、「写真(JPEGファイル)+動画(MOVファイル)」になっていることが分かります。
たとえば、2015年10月20日15時56分40秒に撮影したLive Photosをイメージキャプチャで見てみると、
- 3.7MBのJPEGファイル
- 3.3MBのMOVファイル
の2つに分かれていることが分かります。
つまり、普通の写真だけなら3.7MBのところ、Live Photosだと7MB、ということになります。これが積み重なっていくと、ストレージがあっという間にいっぱいになってしまいそうですよね。
「Lean」でLive Photosを普通の写真に変換!
そこで、Live Photosを普通の写真に変換してくれる「Lean」というアプリを使ってみるといいかもしれません♪
Leanを起動すると、Live Photosのみが一覧表示されるので、普通の写真に変換したい写真にチェックを付けます。
写真をタップすると、Live Photosを再生して確認できます。
確認したら、[Clean Up]をタップします。
Live Photosの写真を削除してもよいかを尋ねられるので、[削除]をタップします。
Live Photosが削除されて、代わりに、Live Photosから取り出された写真が、カメラロールに保存されます。
ただ、Live Photosはまだ「最近削除した項目」に残っていますので、ここからも完全に削除しないとストレージの容量は空きませんので注意してください。
Live Photosで撮ったものの、普通の写真で良かったかもという場合にも使えますね☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆