いまやカセットテープを知らない世代もいるとかいないとか言われている昨今ですが、当時お世話になった世代にからしてみれば、あの頃のカセットテープがまだ残ってるんだけどもう再生する機器が……、という方もいるんじゃないでしょうか?
出典:グリーンハウス
そんな方に朗報です!なんとこのご時世にグリーンハウスからカセットテープ変換プレーヤーが2機種も発表されました。
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『GH-CTPA-BK』はカセットテープからデジタル化(MP3変換)した音をUSBフラッシュメモリに、『GH-CTPB-BK』microSDカードにそれぞれ保存可能。
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プレーヤーに直接USBフラッシュメモリまたはmicroSDカードを挿入できるので、パソコンがなくてもデジタル保存することができます。
取り込む音源のトラック作成は、無音部分を自動検知してトラックを作成する自動分割モードと、自分で確認しながら行なう手動分割モードが用意されていていて、さらに便利なオートリバース機能も付いているので、カセットテープをいちいち裏返す必要もありません。
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もちろん、通常のポータブルカセットプレーヤーとしても利用可能。さらに、搭載しているヘッドフォン端子に接続すれば、MDプレーヤーなど外部機器からも音源をデジタル化することができます。
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電源は単三形乾電池2本またはUSB給電で動作し、単三形乾電池では、約5時間連続してデジタル変換を行えます。
ただ、注意点として取り込めるカセットテープは90分以下のノーマルポジションのみ。対応している保存先メディアは、USBフラッシュメモリ/microSDカードともに最大32Gバイト(microSDHCメモリーカード)で、いずれもフォーマット形式はFATまたはFAT32のみとなっています。さらなる詳細は公式サイトでご確認ください。
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なおサイズはGH-CTPA-BKが115(幅)×35(奥行き)×92(高さ)ミリで約160グラム。GH-CTPB-BKが112(幅)×32(奥行き)×84(高さ)ミリで約185グラム。価格はともに5400円でグリーンハウスストアで4月下旬発売予定です。
実家の押入れに懐かしいカセットテープが眠っている方は、これを使って変換してiPhone用で聴いてみてはいかがでしょう。