こんにちは、みきしろです。
iPhoneの国内キャリア3社が軒並みそろって、固定通話料と通信量別のデータ通信プランを組み合わせたサービスを開始しましたが、皆さんは自分にとってどのプランが最適か分かりますか?
2GB? 3GB? それとももっとたくさん?
モバイルに特化した調査研究を行うMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、20代~60代のスマートフォン利用者1,343人を対象に「スマートフォンのデータ通信・通話利用に関する調査」を実施。
結果を8月29日に発表しました。
1か月のデータ通信量を把握している人の場合、「1GB未満」がもっとも多くて18.8%、次いで「2GB未満」が18.2%、「3GB未満」が17.7%という結果となっています。
また、通信量がわからないと回答した人に対しては、2GBのデータ通信量の参考内容を伝えた上で「1か月で2GB以内にデータ通信量が収まるか」を聞いてみました。
その結果、73.4%が足りるという結果に。
つまり、半数以上の人は1か月に3GBもあれば十分。
約4割の人は2GBでも足りるという現状が見えてきました。
キャリアが通信量別のプランを用意するのは、非常に理にかなったことなのでしょう。
格安SIMを使ったMVNOサービスも、データ通信量が2GBまたは3GBというものはたくさんありますし。
上手くプランを選ぶことで、少しでもお得に使いたいところですね☆
一方で、スマホ利用者の約3割は、「利用している携帯電話会社の料金体型を理解していない」という驚きの結果も。
これはキャリアの用意するプランが複雑なことも原因のひとつなので、今後の改善に期待したいところですね。
参照元:MMD研究所/スマートフォンのデータ通信・通話利用に関する調査