3月も中旬になりましたね!
卒業式や送別会など何かとイベントが多く、写真をたくさん撮った人が多いと思います。
そんな3月だからこそ、Facebookに共有する前に「アップしないほうが良い写真」、「適切な公開範囲の設定」、「不本意な写真をアップされたときの対応」を復習しておきましょう!
アップしないほうが良い写真
他人が見たら不快になるような写真をアップしてはいけないのはもちろんのこと、意外と多いのが「写りこみ」の写真です。
人が多い観光地で写真を撮ると、他の観光客や店員さんがくっきりと写りこんでしまうことはよくありますが、その写真を勝手にアップすると、その写りこんだ人のプライバシー権の侵害になりかねません(いわゆる肖像権の問題です)。
そのため、顔がはっきりわかる程度に他人が写ってしまった場合は、アップするのを控えるか、背景としてぼかしてわからなくしてからアップしてください。
適切な公開範囲の設定
Facebookのアカウントを持っている人なら、名前を検索するとトップページが一発で出てきてしまいます(【SNSを安心して使うために】検索で自分のFacebookを検出させない方法)
そのため、アップした写真を公開設定していると、不特定多数の人に写真が見られてしまうことになるので公開範囲はきちんとチェックしましょう。
まずは投稿の、日時の横のグレーのマークを見てください。
このマークによって公開範囲を確認できます。
この設定を変更したい場合は、パソコンからFacebookにログインし、マークをクリックすると変更できます。
編集の「プライバシー」の設定からオーソドックスな「友達」への限定だけでなく、「カスタム」を選択すると「友達の友達」や特定の人を指定することもできるので、写真によって適切に使い分けましょう。
不本意な写真をアップされたら
自分はマナーを守って写真を投稿していても、友達に「え、その写真はちょっと…」というような写真をアップされてしまうこともありますよね。
削除してもらうには、その友達に直接消してもらうよう頼むしかありませんが、消さなくてもいいけど広まってほしくない、というものはタグだけはずしておけば、自分のページからその写真を見つけられることはありません。
タグをはずすにはパソコン・iPhoneどちらでも大丈夫ですが、アプリではなくてSafariなどのインターネットブラウザからFacebookを閲覧しましょう。
問題の写真をタップし、そこから「削除」を選択してタップすれば完了です。
また、今後勝手にタグ付けされることを防ぐためには、ホームのメニューから「プライバシーショートカット」→「その他の設定」→「タイムラインとタグ付け」を選び、「自分がタグ付けされたコンテンツをタイムラインに掲載するかどうかを確認する」というボタンをオンにすると、以後他人による自分のタグ付けを許可制に変えられます。
たくさん写真を撮って思い出を残すのはとてもいいことですが、公開するときにはしっかりとマナーを守りましょう!