やってしまいました…旅行帰りにiPhoneを水没させて、大切な思い出の写真も消失…。もう本当にショックで夏風邪まで引いてしまい、リアルに寝込んでしまいました。
iPhone女史の皆様が同じ悲しみを味わわないように、今回はiPhoneのバックアップについておさらいします!
まず、普段はiCloudにバックアップを作成していても、定期的にiTunesでバックアップをとりましょう!
ボイスメモやiTunesから転送した音楽や動画等はiCloudのバックアップ対象外ですし、無料プランは5GBまでなのでカメラロールに写真や動画をため込むとバックアップの容量を超えてしまいます。
iTunesなら、パソコンの容量の許す限りいくつでもバックアップを作ることができます。
だから、iCloudには必須データだけを自動バックアップして、iTunesで定期的に完全バックアップをとれば完璧です☆
バックアップの手順は、iPhoneをパソコンに接続後、iTunesの「概要」タブを表示して「今すぐバックアップ」をクリックするだけでOK。
一方、設定しておくと便利なiCloudの自動バックアップ。
Wi-Fi接続にロック画面にして充電中であれば、1 日1 回自動的にバックアップが実行されます。
つまり、Wi-Fi接続以外の場合、自動バックアップはもちろん、手動でバックアップを作成することもできません。
筆者は旅行先でWi-Fiを使うことができたので、自動バックアップのおかげで一部の写真を失わずに済みましたが、Wi-Fi接続できないと外出先で一度もバックアップを実行できません。
外出先でバックアップを作成できないままiPhoneがトラブルに遭うと、せっかく撮った写真をすべて失いかねません。
そこで、フォトストリームを活用しましょう!
フォトストリームも基本はWi-Fi接続時の機能ですが、「共有のフォトストリーム」であればWi-Fi接続以外でも写真のアップロードが可能です。
まず「設定」アプリを開き、「iCloud」の「フォトストリーム」をタップして、共有フォトストリームの設定をオンにしておきましょう。
アップロードの手順は、標準の「写真」アプリからアルバムを開いて編集をタップします。写真を選択して送信をタップしたら、メニューから「フォトストリーム」を選択します。
名前を入力して「次へ」をタップし、任意のメッセージを入力すると作成した共有フォトストリームが追加されます。
注意しておきたいのが、フォトストリームはビデオに非対応です。
そして、「共有のフォトストリーム」にアップロードした写真は解像度が縮小されます。
オリジナルデータをバックアップしたい!ビデオもバックアップしたい!という場合は、Dropboxなどのオンラインストレージをオススメします。
筆者が駆け込んだ修理業者さんに聞いた話では、夏はiPhoneの水没が急増するそうです。ゲリラ豪雨でiPhoneを濡らして使用不能になった例もあるとか…。
iPhoneを水没から守ることが一番ですが、万一に備えてこまめにバックアップを実行しましょう!