多くの本や雑誌の表紙を担当している絵本作家・酒井駒子(さかいこまこ)さんが描いた絵はどれも、繊細で、静謐な息遣いを感じます。
そんな酒井駒子さんの絵が装丁に使われた、思わず飾っておきたくなる本たちをご紹介します♡
「森のノート」酒井駒子
2017年9月に初のエッセイ、作品集である「森のノート」を発売した酒井駒子さん。
くまのぬいぐるみを抱きしめる少女が描かれたこちらの表紙は、家の中の自分がいちばん素直でいられる場所に置いておきたいですね。
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「金曜日の砂糖ちゃん」酒井駒子
3話の短編がおさめられた絵本「金曜日の砂糖ちゃん」は、そのかわいらしい表紙からは想像もつかないような、ざわざわとした感覚を胸に残してくれます。
まさに大人のための絵本。悪い夢をみないように、ベッドサイドに置いておくのが良いですね。
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「蛇行する川のほとり」恩田陸
ミステリーを多く手がける作家・恩田陸の著書「蛇行する川のほとり」の表紙にも、酒井駒子さんの絵が使われています。
少年少女特有の危うい雰囲気が儚く表現されていますよね。
淡いピンク色の表紙は、まるで宝物のよう。ひっそりした場所に飾っておきたい1冊です。
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「無花果とムーン」桜庭一樹
アーモンドアレルギーのヒロインとその兄の死をめぐる物語が描かれた「無花果とムーン」は、暗いトーンで描かれているのが印象的。
できれば額に入れて壁に飾っておきたくなる、そんな絵ですよね。
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「活発な暗闇」江國香織
「きらきらひかる」「落下する夕方」などの著者で有名な江國香織の「活発な暗闇」でも、酒井駒子さんの絵が表紙になっています。
この表紙は、2003年に発売されたものの新装改訂版として発売されたようです。
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「最果てアーケード」小川洋子
小川洋子の作品「最果てアーケード」に使用されている絵は、女の子が大きなおさげをおそるおそる見ていて、不思議な世界観を醸し出しています。。
家の中でいちばん清潔で静かな場所に置いておきたい1冊ですね。
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「七月に流れる花/八月は冷たい城」恩田陸
恩田陸作品と酒井駒子さんの装画は相性が良く、「七月に流れる花」「八月は冷たい城」の2作でも、表紙として使用されています。
本の中には、不穏さ漂う酒井駒子さんの絵も多数収録されているので、イラスト集のようにして、あまり本を読まない人にも贈りやすい本になっているんです♩
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「夜は、待っている」糸井重里
コピーライターとしても知られる糸井重里の“小さいことば”シリーズ、「夜は、待っている」。
小さな言葉の塊がいくつも収録されていて、さらっと読めつつも、ちゃんと心に残していける本なので、トイレやキッチンなど、ちょっとした空き時間ができるような場所に置いておくと良いのかも♩
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つい部屋に飾ってしまいたくなるような素敵な表紙の本、いかがでしたか? もちろん内容も面白いものばかりなので、気になった人はぜひ手にとってみてくださいね。