iPhone Xが発売されてから数日が経ちましたが、ユーザーのみなさん、使い勝手はいかがでしょうか。
ホームボタンがないことで、iPhone X以前の機種とは操作方法が異なる部分があり、まだ慣れないことも多いのではと思います。
今回はそんなiPhone XのFace IDについて、使い方の注意点と使えることをまとめたので、iPhone Xの方はぜひ読んでくださいね!
Face IDの登録は一つだけ
当たり前といえば当たり前ですが、1つのiPhone Xにつき、登録できるFace IDは、1つだけ。
また登録と同時にパスコードの設定もされるのですが、Face IDのリセットにはこのパスコードが欠かせません。
iPhone自体のロックを解除したまま人に貸す時は、パスコードを教えたり、また簡単に推測できるパスコードを設定しないように気をつけて!
Face IDの注視は常にON
設定アプリの[Face IDとパスコード]というメニューの中には“注視”という項目があります。
- Face IDを使用するには注視が必要
- 画面注視認識機能
この2つの機能はデフォルトでONになっていて、「寝ている間に開けられてしまった」などのトラブルを防ぐ役目を果たしてくれます。
基本的にFace IDは、目と鼻と口を認識しているのですが、この機能がOFFになっていると、目を閉じていてもロックが解除されるほど、セキュリティが低下してしまうのです。
片目でも解除される
この機能をONにしていれば、目を閉じた状態ではロック解除されませんでした。
ちなみに、片目を開けてiPhoneを見てみるとロック解除されるので、片目を痛めている方もご安心ください♩
Face IDを各機能に設定する
Face IDはiPhoneに鍵をかける以外に、こんなことにも使うことができます。
- Apple Pay
- iTunes StoreとApp Store
- iMessageの内容の表示/非表示
App StoreでFace IDを使ってみた
iPhone X以前の機種では指紋認証が使えましたが、iPhone XではFace IDで認証してアプリをダウンロードできるとのことだったので、さっそく試してみました。
アプリの購入ボタンを押すと、スリープボタンをダブルクリックするよう求められます。
ダブルクリックすると、Face IDの認証が始まり、あっという間に認証、ダウンロードが始まります。
指紋認証は読み取られないことが多かったのですが、Face IDなら10回使って10回とも問題なく読み取ってくれたので、やはり精度が高く、操作もスムーズにいく印象。
メッセージ内容は本人しか読めない
中でもいちばん驚いたのが、iMessage(SMS)で届いたメッセージの内容が、Face ID登録者以外だと表示されないということ。
ロック状態のiPhone Xにメッセージが届いた場合、「1件のMessage」として表示はされますが、メッセージの内容は見ることができません。
しかしFace ID登録者がiPhoneの画面を見てロックを解除すると、突然メッセージ内容が現れ、読めるようになるのです!
これにはとても驚きました。
今までは届いたメッセージ内容は表示するか、非表示にしておくかをあらかじめ設定しておくことができたのですが、iPhone Xではその設定が無用ということですね。
Face IDにはまだまだ便利な使い方がありそう!
まるで初めてiPhoneを手にした時のように、ワクワクして使うことができるiPhone Xを皆さんもApple Storeなどで体験してみてくださいね♡
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