開拓者のリーダーになるも良し、サポートAIのような役どころも良し、神さま気分に浸るも良し。
想像力さえあれば、ものすごく壮大な惑星開拓SFが楽しめますよ(^_^)
こんにちは、みきしろです。
今回ご紹介する『TerraGenesis』は、隠れた名作とも呼ぶべき素晴らしいシミュレーションゲーム。
宇宙を舞台にした小説や映画が好きな方ならば、ぜひともプレイしていただきたい作品です♪
ゲームの目的は、惑星や衛星をテラフォーミング(地球のような環境に改造すること)して人類が居住できるようにし、最終的には地球からの独立を目指すこと。
テラフォーミングとは何ぞやといったあたりのコンテンツもそろっているので、この手の知識に詳しくない方もご安心を(^_^)
テラフォーミングの対象はかなりたくさんありますが、まずは無料でプレイ可能かつ初心者向けの「火星」から行ってみましょう!
テラフォーミングといったら、やっぱりまずは火星ですよね♪
初期の入植者は、わずか88人。
ここから人口を増やし、資源を採掘し、惑星改造施設を作っていかなければなりません。
そして、何をするにもお金が必要になります。
序盤のオススメは、ほぼすべてのリソースを鉱山開発に費やして、そこからジャンジャンお金を稼ぐ手法。
こうすると、後々の遣り繰りがラクになりますよ(^_^)
ある程度のお金が確保できたら、肝心の惑星改造に取り組みましょう!
大気圧、温度、酸素濃度、水量、バイオマス(生物量)など、さまざまな要素を人類の生存に適したレベルに持っていくことを目指します。
研究を通じて改造施設を開発し、それらを実際に建設して稼働させます。
あちらを増やせばこちらが減るといった感じで、すべての要素をバランス良く推移させるのは、なかなか骨の折れる仕事ですよ。
また、建設にかかる時間もかなりのもの。
リアルで3時間や4時間かかるのは当たり前で、そこから環境の変化にも相当な時間がかかります。
初心者向けの火星であっても、最低でも数日がかりのプレイになる点にはご注意ください。
建設した惑星改造施設や、そこに生きる人々の姿を直接見ることはできませんが。
次第に姿を変えていく惑星を眺められるのが、本作の何よりも素晴らしいところです。
たとえば、入植開始から約200年の火星。
まだまだ赤茶けた星ですが、徐々に雲ができつつあることがわかりますね。
入植から約500年。
あちこちに小さな海(大きな湖?)らしきものが生まれ、うっすらと緑がかった大地も見えるようになってきました。
入植から620年。
地球の双子と言っても差し支えないような、青く美しい水の星になりました!
自分の惑星開拓でここまで来たと思うと、感動のあまり思わずウルッと来てしまいますよ(^_^)
最終目標は地球からの独立。
よくある街づくりシミュレーションとはひと味もふた味も違う、骨太かつ壮大な惑星開拓シミュレーションが楽しめます。
かなりハマること請け合いの、超絶オススメ作ですよ!
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆