こんにちは、みきしろです。
今回ご紹介する『Divide By Sheep』は、羊や狼、豚などの動物たちを洪水から助ける計算パズル。
ルールは簡単ながら、中身はかなり難しいハード系、そしてブラックユーモアとちょっぴりスプラッタなおもしろパズルですよ!
ぼっちの死神が引き起こした洪水から動物たちを救え!
こちらの死神さん、寂しがりというかぶっちゃけ「ぼっち」状態です。
というのも、死神は生きた存在とは友だちになることができないんです。
そこで死神は一計を案じます。
洪水を引き起こしてたくさんの動物が死ねば、必然的に自分の友だちになれる魂が増えるんじゃね? と。
自己中かつ邪な死神の所行によって、水に覆われてしまった世界。
さて、いったいどうなることでしょうか。
救命ボートに動物たちを乗せて脱出させよう
わずかに顔を見せる小島に取り残された動物たち。
各ステージでは、そこに3艘の救命ボートがやってきます。
小島にいる動物たちをスワイプすると、その小島にいるすべてがまとめてジャンプします。
こうして、各救命ボートの定員数まで、指定された種類の動物を乗せていきましょう。
ただし、救命ボートの定員を超えて乗せてしまうと、ご覧のようにボートがかなり危険なことになってしまいます。
ステージを☆3つでクリアするためには、3艘の救命ボートすべてで定員ちょうどの動物を乗せるようにしましょう。
切り捨てたり喰わせたり、わりとブラックなユーモア感覚
では、定員数にあわせるためにはどうすればいいのか。
その方法のひとつが、小島のマスの数を使って不要な動物を蹴落とすこと。
たとえば、5匹いる羊を3マスの小島に移動させれば、当然ながら2匹は足場が足りずに水に落ちてしまいます。
ですが、こうしてオーバー分を切り捨ててしまえば、定員数ぴったりの3匹の羊をボートに乗せられるわけですね(^_^ゞ
また、お腹を空かせた狼のところに羊を移動させると、ぺろりと丸ごといっちゃいます(^_^)
お腹がいっぱいになればその後は見向きもしなくなるので、これをうまく使って数をコントロールするという方法もありますよ!
ただし、お腹いっぱいになった狼は、移動すら面倒くさがってしなくなるので、ボートに乗せるためには空腹のまま動かさなくてはいけません。
現実的といえなくもありませんが、けっこうブラックなユーモア感覚なのではないでしょうか☆
ちょっぴりスプラッタな表現もあるのでご注意を
全体的にはかわいくてほのぼのした雰囲気の本作ですが。
レーザーに突っ込ませると、羊がみごとに真っぷたつになるようなスプラッタ表現もあります。
1匹の羊が2つの部位にわかれ、小島のうち2マスを使っていますね。
ところが、羊は分割されて終わりではありません。
そのままボートに放り込めば、2つの部位をテープでまとめて1匹扱いになっちゃいますよ!
はたして、これで助け出したことになるのか、かなり謎な部分ではありますが(^_^ゞ
ルールはいたってシンプルながら、パズルの難易度はかなりハード。
かなり頭を使うので、脳トレにもぴったりのオススメ計算パズルですよ!
記事で紹介したアプリ
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