iPhone 6 Plusの発売前、多くの人が「大きすぎて売れない」と言っているのを耳にしました。
蓋を開けてみたら、なんとiPhone 6より6 Plusの方が入手困難という結果に。
そんなiPhone 6 Plusを大盛況に導いたのは、実はスマホとは無縁だったあのターゲット層を巻き込めたからだと思います。
老眼でも見やすい
今まで細々した文字やアイコンに懸念を抱いていた老眼の方が、こぞってiPhone 6 Plusの購入に踏み切っています。
iPhone 6 Plus予約しているのですが、新しいからではなく、どちらかというと老眼対策です。なので片手で使えなくてもまったく問題ない!
— Naomi Sato@J庭ぬ08b (@chimimo) 2014, 9月 19
老眼の進行が加速しているお茶屋さん。めでたくiPhone 6 Plusを購入されました。(笑) 字の大きさ最優先だそうです。 — 高槻のくだもんやさん☆やおあさ☆ (@yaoasa) 2014, 9月 26
やっぱり視力の良い人ほど老眼が早く来るのかしら。iPhone 6 plusを買った少し年長の方が皆さん全く同じ様に、らくらくphoneだと自嘲的につぶやいてる…そういうニーズだったのか… — 水谷美紀 (@mikijyo1101) 2014, 9月 23
拡大表示機能を搭載
老眼の方に重宝されているのが、iPhone 6/6 Plusで可能となった拡大表示機能。しかし、拡大するとランドスケープモード(横向き表示)ができなくなるので注意。
ちなみに iPhone 6 Plus には Standard モードと Zoomed モードが搭載されているのですが、老眼の私はホームの横画面表示機能を捨て Zoomed モードを取りました。 pic.twitter.com/qqAeZ4QFja — sekkai (@sekkai) 2014, 9月 20
今後はヘルスケアアプリに期待
拡大表示機能だけではなく、今後年配の方の強い味方として期待されているのが、iOS 8で搭載されたヘルスケアアプリ。現在はまだ連携アプリがありませんが、近いうちに多くのアプリが誕生することでしょう。
大きな画面で自分の運動記録を確認できれば、健康への意識もさらに高まるのではないでしょうか!
今までスマホの購入をとまどっていたユーザーさえも巻き込んでしまう、それがiPhone 6 Plusの魅力でありAppleの実力です。
両親や祖父母がスマホへの買い換えを考えていたら、まずはiPhone 6 Plusを勧めてみてはいかがでしょうか。