アプリやWebサービスを連携させて、さまざまな処理を自動化できるIFTTTのiPhone版アプリが、プッシュ通知対応になってから、5か月が経ちました。
この機能、かなり便利なので、私もいくつものレシピを登録しているのですが、今まで使ってきて、特にお勧めのレシピをいくつか紹介していきたいと思います♬
「指定した場所を離れたら通知する」レシピの登録
iPhoneの位置情報を使って、「指定した場所を離れたら通知を出す」というレシピです。
説明には、「新宿駅」を指定していますが、実際には、自宅の場所を指定しています。
自宅を離れたら、iPhoneのWi-Fiをオフにしたり、家でははずしているパスコードロックをかけたり、iPhoneでやることがいろいろあるので、この通知を作っています。
チャンネルのアクティベーションは、こちらの記事を参考に行ってください。
[Create a Recipe](レシピの作成)画面で、[Start here!]をタップします。
チャンネル一覧から、トリガーとして[iOS Location]を選択します。
今回は、指定した場所から出た時に通知して欲しいので、[You exit an area](エリアから出る)の右にある[+]をタップします。
検索ボックスに場所の名前や住所を入力して検索します。
範囲が広すぎるまたは狭すぎる場合は、[−]または[+]をタップして、範囲を拡大または縮小します。
範囲が指定できたら、[Next]をタップします。
次に、[then +]の[+]をタップして、アクションを選択します。
[iOS Notifications]がiOSにプッシュ通知を出すアクションになります。
[Send a notification]の右にある[+]をタップします。
[Finish]をタップして完了です!
iOSのプッシュ通知を使ったレシピは、設定条件が少ないので、初めてでも気軽に試してみることができますよ!
バックグラウンドでIFTTTが更新されるように設定
iPhoneの位置情報を使うので、IFTTTはバックグラウンドで更新されるように設定しておく必要があります。
設定アプリで、[一般]→[Appのバックグラウンド更新]で、[IFTTT]をオンにします。
必要な設定は以上です!
もちろん、指定した場所に入る時や、出た時と入った時の両方などに条件を変えることもできます。
試してみて、自分にとって便利な設定を見つけるのも楽しいですよ☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆