以前、いろいろな操作を自動化してくれる便利ツール「IFTTT」(イフト)をご紹介しました。
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今回は、このIFTTTのDropbox専用版とも言うべきツール『Dropbox Automator』をご紹介します。
IFTTTではさまざまなサービスやアプリをトリガーとして指定することができましたが、Dropbox Automatorでは「ファイルがDropbox上に置かれたとき」をトリガーとして自動的に動作します。
ひとつのサービスに限定されていますが、その分、可能なことも増えているんですよ☆
Dropbox AutomatorにはiOSアプリがないので、ブラウザ上から設定します。
こちら(http://wappwolf.com/dropboxautomator/)からアクセスしてログインしましょう。
ログインにはDropboxのアカウントを使用します。
「Connect Dropbox」をタップして、Dropbox AutomatorにDropboxへのアクセス権を許可。
これは私が使っているAutomation(IFTTTでいうところのレシピ)です。
カメラアップロードフォルダにファイルが置かれたら、Evernoteの指定したノートブックに自動的にアップロードするようになっています。
新しいAutomationを作るには「Create a new automaion」をタップ。
Dropbox Automatorでは、「どのフォルダに置かれたか」がトリガーとなるので、そのフォルダを選択します。
なお、同一のフォルダに異なる複数のAutomationを指定することはできません。
それぞれ別のフォルダを作って指定しましょう。
Dropbox Automatorで指定できる動作は多岐にわたります。
ドキュメント系のファイルならば、PDF化したりテキスト化したり……
画像系のファイルならば、各種サービスにアップロードするだけでなく、加工を指定することもできます。
サイズ変更や回転、エフェクトの適用、ロゴ画像の埋め込みなど、いろいろな加工が可能です。
たとえばサイズ変更の場合、このようにいくつかのサイズから簡単に選んで指定できます。
またすべての種類のファイルに共通で、リネームや圧縮、暗号化、Evernoteへの保存などが可能です。
新しいAutomationが完成しました。
この場合、「書類関連」というフォルダに写真データが保存された場合、自動的にリサイズして縮小されるわけですね。
IFTTTでDropboxをトリガーにする場合、共有(公開)フォルダしか指定でいないという問題があります。
Dropbox Automatorならば、非公開のフォルダを操作することもできるので、ものすごく便利ですよ☆
GoogleDriveに対応したバージョンもあるので、Google派の方はそちらもぜひ試してみてください!
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆