8月2日(火)、セレクトショップ「アナザー・ジャパン」が東京駅日本橋口前にオープン。
2カ月ごとに“特集地域”を入れ替えながら、その地域ならではの商品を幅広く取り揃えるユニークなお店です。
商品の仕入れから販売まで、全て学生が担っているというのにもびっくり。店内にはカフェスペースも備えているので、お買い物から食事まで、たっぷり満喫できちゃいますよ!
学生によるセレクトショップ「アナザー・ジャパン」がオープン
このたび、東京駅日本橋口前に誕生した「アナザー・ジャパン」は、2カ月ごとに“特集地域”が入れ替わる、期間限定の47都道府県セレクトショップ。
商品の仕入れからプロモーション、店舗運営、接客販売までの全てを、なんと学生が手がけているんですよ。その“特集地域”出身の学生たちが自ら現地に足を運び、地方産品をセレクトしているのだとか。
現在このプロジェクトに1期生として参加している学生は、全部で18名。「もっと地方の魅力を届けたい」という想いを胸に、全力で地域のことを考え抜き、お店づくりに取り組んでいるといいます。
“宴の時間”を満喫できる、350もの九州産品が揃うんだって
最初の特集地域になったのは「九州」。
“キュウシュウという宴が、あなたを待ってる。”をコンセプトに、九州出身の学生3名がセレクトした、約350点もの宴にまつわる商品がラインナップしています。
例えば、ごはんに合わせる調味料や、食卓に並ぶカトラリーは、『宴の準備』に必要不可欠。
「有限会社ながさわ結納店」に別注したという水引の箸置きは、ここでしか手に入らない限定色です。
『宴の彩り』として用意されているのは、インテリア用品や郷土玩具、雑貨など。
和モダンな雰囲気のうちわは、浴衣のお出かけに持ち歩きたい!
「筒井時正玩具花火製造所」が手がける華やかな花火の数々は、この夏、宴の夜をより一層特別なものにしてくれるはずです。
一見花火とは思えないビジュアルだから、インテリアとして飾るのもアリかも。
この他にもたくさんの商品が揃っているのに加え、週末には、宴をさらに盛り上げる店内イベントが企画されているそう。
佐賀県の土人形・尾崎人形の絵付け体験や、世界に1つだけの花火をつくるワークショップなど、九州の魅力を体験できる内容だといいます。
併設されたカフェも気になります…
また、店内に併設した完全キャッシュレスのカフェ&バー「KITASANDO Kissa」でも、企画展と連動し、九州の食材を使った食事やドリンクを展開しています。
おにぎりなどの軽食から、ちょっとしたスイーツ、さらには“喫茶文化”をリスペクトしたティーやコーヒーまで、幅広いメニューを取り揃えているから、時間問わず1日を通して楽しめるんですよ。
九州の次は北海道&東北!
現在の「アナザー・キュウシュウ展」は10月2日(日)までの開催となり、その後は「ホッカイドウトウホク展」「チュウブ展」「カントウ展」「キンキ展」「チュウゴクシコク展」と続いていく予定だそう。
特集地域が変わるごとに全商品が入れ替わるだけでなく、店舗内装や雰囲気もガラッと変わるみたいなので、行くたびに新鮮な発見があるかもしれません。
ふるさとに帰る気分で、あるいは、遠出する代わりに、足を運んでみてはいかがでしょう?
お出かけ際は、万全の感染対策をお忘れなく。
アナザー・ジャパン
住所:東京都千代田区大手町2-6-3「TOKYO TORCH内」
営業時間:11:00〜20:00
定休日:なし ※隔月2日間、企画展入れ替え日のみ休業予定
公式IG:@another_jpn_tt
■アナザー・キュウシュウ展
開催期間:8月2日(火)~10月2日(日)