AIサービス「ChatGPT」を活用すれば、写真を手軽にイラスト化できると話題です。
現在じわじわと注目されているのが、写真の被写体をフィギュアっぽく仕上げて、おもちゃのようなパッケージに閉じ込めるアレンジ。
自分らしい要素をプラスすることで、唯一無二な画像が完成するのでぜひ一度試してみてください。
「ChatGPT」フィギュア風の加工がかわいいって噂
「ChatGPT」で、写真をジブリ風などにアレンジするのが流行中ですよね。
今トレンドになっているのが、自分自身が市販のおもちゃになったかのような、箱入りのフィギュア風に仕上げる画像加工。
名前や自分の愛用アイテムをパッケージに組み込めば、その人らしさ満載な画像が完成します。
同じ写真からでも、指示の仕方によって異なる雰囲気のフィギュアが完成するため、思う存分遊んでみて!
「ChatGPT」でフィギュア風の画像を作る方法
ここからは、アプリ「ChatGPT」でフィギュア風に加工する方法を見ていきましょう。
まず、左側のプラスボタンを押して、カメラロールから画像を選択。
次に、どんな風に加工して欲しいかをテキストで入力しますよ。
下記のようなプロンプトと呼ばれる指示文を参考にしながら、自分好みにアレンジして、右側にある送信ボタンを押せばOK。
この画像を使って全身フィギュアを作ってください。
顔は大きくてかわいい印象にしてください。
完成したフィギュアは、真正面を向いた、前面が透明なおもちゃの梱包箱に立っています。
箱の色は【〇〇】で、箱の上部には【〇〇〇】と文字が表示される。
箱の中には、【〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇、】のアイテムを入れてください。
フィギュアと小物は、それぞれの形に合わせたプラスチックの固定台にぴったり収まり、フィギュアの足にも固定板が付いています。
数分後には、オーダーが反映された画像が完成しました。
プロンプト2行目に書いたフィギュアの印象を、『大人っぽく』や『リアルな質感で』などに変更すると、異なる雰囲気に仕上がるのでぜひアレコレ試してみてくださいね。
シルバニアファミリー風な仕上がりにも注目
先ほどのプロンプトは、犬や猫の写真にも使えます。
『シルバニアファミリー風』と加えてみると、実際のおもちゃ売り場に並んでいても違和感がないような、リアルなパッケージ画像が完成。
ペットがいる方は、愛犬&愛猫のかわいい画像を生成してみてはいかがでしょうか?
「Kling AI」でフィギュアが箱から飛び出してくるよ
さらに、フィギュアが箱から出てくるアニメーションへと、アレンジするのも大人気ですよ。
今回は、アプリ「Kling AI」を使って動画にしました。
アプリを開いたら、下部中央にあるプラスボタンをタップ。
初回利用時は登録画面が表示されるので、お好みの方法でログイン操作を行ってください。
操作画面が再表示されたら、『Image to video』を選択。
画像マークの部分を押して、カメラロールに保存してあるフィギュア画像を選びましょう。
そして下部にあるプロンプト部分へ、以下のような指示テキストを入力。
アプリの表記は英語仕様ですが、プロンプトは日本語でも大丈夫なので安心してくださいね。
準備が整ったら、右下にある『Generate』ボタンを押します。
フィギュアはおもちゃのパッケージから出て、前に歩き始めます。
彼女が歩き続けると、カメラは彼女の動きと同期して徐々にズームアウトします。
数分で、本格的な仕上がりのアニメーションが完成。
仕上がった動画部分を押して、上部にあるダウンロードマークを押せば、カメラロールに映像を保存できますよ。
ご紹介した加工は、すべて無料アカウントのまま作成しました。気になる方は気軽に試してみて!


