フィルム風のカメラアプリと言えば韓国発の「Gudak Cam(グダック キャム)」がすごく人気ですよね。
本当に写ルンですなどのフィルムカメラで撮ったかのような質感の写真が撮れて、素敵なカメラアプリなのですが、1つ使いづらい点が。
それはフィルムカメラ特有の“現像時間”もあること。撮った画像を見るまでに3日間の時間がかかるんです。
ということで今回は、Gudak Camのように素敵な写真が撮れて、かつ3日間待たずとも使えるフィルム風カメラアプリを調査してまとめてみました♡
Gudak Cam
まず「Gudak Cam」で撮れる写真の雰囲気をおさらいしておきましょう!
画質は粗く、彩度も低めの写真の雰囲気が、フィルム写真っぽいですよね。
モデルの江野沢愛美さんや横田真悠さん、前田希美さんなんかが気に入ってよく使っていました♡
Huji Cam
まずご紹介するのが「Huji Cam」というアプリ。
こちらもGudak Cam同様に、フィルムカメラをリアルに再現し、写真の様子は右上にあるファインダーからでないと確認ができません。(とは言え画面なのでのぞくこともできませんが)
しかしこのアプリでは、撮った写真はすぐにカメラロールに保存され、見られるようになっています♡
Huji Camで写真を撮ってみた!
さっそく散歩がてら、写真を撮ってみました。
フィルターなどの設定はできず、コントラスト強めの写真が撮れるのが特徴です。光漏れと呼ばれる「ライトリーク」が写っているのが、フィルム写真っぽい。
使うシーンとしては、室内よりも自然光が多く取り入れられる屋外がおすすめです。
もちろんフラッシュを焚いて撮ることも出来るのですが、魅力的な写真にはなりづらかったです。
私が撮った写真には全て日付が入っているのですが、日付なしを選択することもできますし、リアルタイムの日付の選択も可能です。
そのほかに「Fuji Cam」は1998年をフィーチャーしているので、「98年」の日付を選ぶこともできますよ♩
記事で紹介したアプリ
Kamon フィルムカメラ
次にご紹介するのは「Kamon」というフィルム風カメラアプリ。
こちらも本物のフィルムカメラを再現し、画面上に小さなファインダーが表示されていますね。
Kamonで写真を撮ってみた!
正直先ほどご紹介した「Huji Cam」と質感が似ているな、というのが使ってみた感想です。
挿入される日付の「年」の部分はランダムになっているようです。
「Huji Cam」に比べて四隅の歪みが少ないですが、コントラストはさらに強い印象。
またアプリ内のアルバムを見るには課金が必要になっています。とは言え撮影した写真は全て自動でカメラロールに保存されるので、見られなくても不便ではありませんでした!
記事で紹介したアプリ
Feelca Tungsten
最後にご紹介するのは「Feelca Tungsten」というアプリ。個人的にはこのアプリが1番質感が可愛くて、使いやすさもあり、デザイン性も高いと思います♡
Feelca Tungstenで写真を撮ってみた!
Feelca Tungstenではフィルターは3種類選ぶことができ、タイマーを使っての撮影も可能。またフィルム枚数も24枚と36枚を選べるようになっています。
3種類あるフィルターのどれを使っても、主に淡い色合いの写真に仕上がります。特に青や緑など寒色系の写真を撮る時に使うのがおすすめですね♩
青のほかには白いものも綺麗に撮ってくれるようでした。
それにしても空のグラデーションが綺麗に撮れるアプリですね。
Feelca Tungstenの使い方
このアプリは、他3つのアプリに比べて使い方が複雑だったので、使い方も説明していきますね。
①設定画面 ②カメラロール ③フラッシュ ④インカメ切替 ⑤露出 ⑥焦点
それぞれボタンなのか飾りなのかが少し分かりづらいのですが、すぐに覚えられるので安心してくださいね。
写真を保存する方法
またFeelca Tungstenではフィルターをかけた写真が自動保存されないので、撮った後で保存する必要があります。
カメラロールを表示させ、保存したい写真を2回タップ。
するとSNSへの共有、ゴミ箱、そして画像保存のマークが表示されます。ここをタップすると…
2種類の写真保存方法を選ぶことができます。
[Photo]では、先ほどのような普通の写真が保存でき、[Photo with Caption]では、枠付きのこのような画像が保存できます。
個人的には枠付きでもとても可愛いので気に入っています♡
記事で紹介したアプリ
どのフィルム風カメラアプリにする?
それぞれのアプリに、それぞれの良いところがあるので、自分はどれが好きなのか、よく考えてから使ってみてくださいね。
私はやっぱり「Feelca Tungsten」がお気に入りです♡