今回ご紹介する『The House of da Vinci』は、レオナルド・ダ・ヴィンチの発明品をテーマにした美麗な脱出ゲーム。
ところどころに仕込まれた絡繰りのクオリティも高く、脱出ゲーム好きにも絡繰りパズル好きにも超オススメの傑作ですよ!
ダ・ヴィンチの弟子として、師の家で謎を解こう
あなたはダ・ヴィンチの弟子として、姿を消した師匠の謎を追います。
そのために、ダ・ヴィンチの家に入り、さまざまな仕掛けを解いていくことに。
アイテムを使った脱出ゲーム的な謎解きに加えて、絡繰りパズルがたくさん使われているのも本作の特徴。
どのパズルも性格が異なり、なかなか頭を使う良問ばかりですよ♪
登場する仕掛けは、実際にダ・ヴィンチが発明したものを元にしているとのこと。
500年も前にこうした発明をしていたわけですから、やはり並大抵の天才ではなかったんでしょうねえ(^_^)
SFチックだったりオカルティックだったりのゲーム的要素も◎
実際の発明品を元にしているとは言っても、すべてがそうであるわけでもありません。
ゲームならではの要素もあり、それが謎解きにさらなる楽しさをもたらしてくれるんです。
たとえば、仕掛けの中にある機構を透視できるアイテムだったり……。
その場所に残った過去の情報を読み取るサイコメトリー風アイテムなど、SFなのかオカルトなのかよくわからないアイテムも活躍します(^_^)
いちおう、これらもダ・ヴィンチの発明品という位置づけになっていて、史実とフィクションが入り交じった楽しさもありますよ♪
謎解き自体には英語力はほぼ必要なし
本作は日本語には対応していませんが、謎解き自体には英語力はほとんど必要ありません。
必要なのはヒントを読む際くらいですが、これもきわめて短くかつ簡単なため、中学英語レベルで十分でしょう。
一方で、ダ・ヴィンチが残した手紙を読むのには、それなりの英語力が必要となります。
とは言え、複雑な言い回しや砕けた口語もないため、割りと素直に読めるはず。
むしろ、筆記体の文章を読むことの方がたいへんで、普通のフォントにしか慣れていないとかなり手間取ります(^_^ゞ
いずれにせよ、日本語非対応を理由に諦めるにはもったいない傑作なので、興味がある方はぜひチャレンジしてみましょう!
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