iOS 11になって、App Storeが全面的に変わったことは、以前の記事でもお伝えした通りですが、素敵に変身したのと引き替えに、なくなった機能もあります。
それが、ウィッシュリストです。もともと、ウィッシュリストに保存しておけるのは、有料アプリのみでしたが、iOS 11では、ウィッシュリストの機能そのものが削除されたようです。
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とは言え、「これはあとで買いたい」というアプリもありますよね。それはどこに保存しておけばいいのでしょうか。
そこで今回は、ウィッシュリストの代わりになるアプリ情報の保存方法を、オススメ順に3種類ご紹介します。先に挙げてしまうと、次の3つです。
- 「メモ」アプリ
- 「リマインダー」アプリ
- 「Lookmark」アプリ
「メモ」アプリに保存する
一番のオススメは、「メモ」アプリに保存する方法です。
App Storeで、アプリ情報の画面を表示して、「・・・」をタップすると表示される共有エクステンションから、「メモ」を選択します。
最初は、「新規メモ」に保存しておいて、後からメモのタイトルを「アプリウィッシュリスト」などに変更しておけば、同じメモ内にアプリ情報を追加して保存していけます。
アプリ名とデベロッパ名の他に、アイコンも美しく保存されるので、一目でどんなアプリだったかを思い出せます。
アイコンをタップすれば、自動的にApp Storeが起動して、目的のアプリの画面を表示できるのも便利です。
「リマインダー」アプリに保存する
期間限定でセールをしているアプリなどの場合は、「リマインダー」アプリに情報を保存しておくのがオススメです。
保存方法は、「メモ」アプリに保存するのと同じですが、リマインダーを見てみると、保存のされ方が異なります。正直、あまり美しくありません...。アイコンも、アプリのアイコンではなくてApp Storeのアイコンになってしまっています。
「Lookmark」アプリに保存する
最後は、「Lookmark」アプリに保存する方法です。
Lookmarkについては、2年前の記事で紹介しています。今ではアプリだけでなく、iTunesで映画や音楽などの情報も保存しておけるので、個人的には大変重宝しています。
Lookmarkの良いところは、メモやリマインダーにアプリ情報を追加する際に必要な「保存」という手間がかからないことです。共有エクステンションから「Lookmark」を選択すれば、すぐに保存が完了します。
Lookmarkで保存したアプリの一覧を表示すると、各アプリのアイコンと共に、アプリ名とデベロッパ名がきちんと保存されているのが分かります。
App Storeのウィッシュリストは、今後また復活するのかもしれませんが、現状、ウィッシュリストがなくて困っているという人は、紹介した方法をぜひ試してみてくださいね!
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