おうし座
どうにもこうにも変わってしまった「羽化直後の恋愛運」
5月5日（日）の新月で、自分の希望を確保しようとすればするほど、相手の思惑や希望がなだれ込んでくるという説明をしました。
5月19日（日）のさそり座の満月では、ああそれはこういうことだったかという実感として、心の旅の終焉を迎えます。いったん相手に気持ちを開き、ある程度のことを任せたり、信頼して自由にさせるということでしか、より自分の欲しかった恒久で深い完成形を満たすことは叶わない。
ただ欲しいものを欲しいと押し付けるだけでは、はじかれてしまうということが体感として理解できた人も多かったのではないでしょうか？
新月で現れた扉は、満月で全開になり、また次の新月に向かって扉を行き来しながら、全開の体感を味わい続けます。手ごたえがあった人はもちろん、そうではなかった人も、自分の望みとあの人の望みを充分に交流させるのが、5月後半のキモになります。
あの人が差し出すものを受け取るためには、自分が手にしているものもあの人に渡してしまうほかはないのです。
今回は、季節の変わり目のメンタルケアについて、12星座別に解説しました。満月直前の5月17日（金）に、やる気スイッチの火星が、自分が傷つくことを恐れずに進むふたご座から自分の心と仲間を守りたいという蟹座に移動します。
火星の星座移動は、なにかとメンタルが揺らぐポイントです。ひとりでできるケア方法、参考にしてくださいね。
5月後半、おうし座の恋愛運はこちら！
どうにもこうにも変わってしまった「羽化直後の恋愛運」
5日（日）の新月は、おうし座さんにとって一番強烈な見直しと変化の影響がありました。
おうし座にとって、今回の新月の影響は人生や生き方や全般に渡って、自分の目標や目的に他者の思惑や都合を介入させるかどうかという部分に焦点が当たり、わりあい大事（おおごと）になっていたことでしょう。
自分では自覚できなくても、はっ！ と気が付いたときは周囲の状況が変わっていたという感覚です。
特に恋愛お休み期間が長かったり、交際期間が長かったりの、「長かった状況」に慣れ親しんでおうし座さんは、強制的に別の方向に目を向けたことになります。
19日（日）の満月は、変化の実感です。良いことかどうかの判断はまだつかず、気持ちも不安定。これから生活していくことになる見知らぬ土地の駅前で、嬉しいのか悲しいのかわからない感情を持て余すのです。
馴染みたっぷりのぬくぬくした安全圏から、引っ張り出された素の感情。人と関わるという本質を、恋愛を通して見つめていくという大切な時期になるでしょう。
好きなところだけ関わり、許せる部分だけ許す、それでは恋も始まらないし、愛も育ちません。頭ではずっとわかっていたことが、この期間現実に始まるのです。
基本、あなたに対して悪意がある、もしくは興味がないという人は自然に離れていく時期もあるので、離れて行く人は追わなくて大丈夫です。
おうし座のメンタルケア
睡眠第一です。睡眠を阻害するものは好きな相手でも、楽しいスマホでも悪の中枢。
寝室のコンデションを整え、たっぷり眠りましょう。
