さそり座
人の考えは有益で時に毒。自分の中に軸を持ってね
元気で勢いのある時期は続いています。出会いもまだまだ豊富そうですが、月半ばはいくつか“用心”ポイントがありそう。ひとつめは「それぞれのこだわりが強く出て、お互いに妥協しにくい」点。たとえば「自分の良さをわかってほしい」という気持ちから、結果的に人にマウントをとってしまうなどはやりがちですが、今は気軽に褒めあうほうが物事は上手くいきます。自分を評価してほしいなら、積極的に人も評価しましょう。
また、細かいことが妙に気になり神経質になる…もありがちです。その場合、物事に対し繊細になるのは悪いことではありませんが、そのせいで人を過度に責めたり暗い気持ちで過ごしたりするのはいまいちかも。「私はデリケートなんだから…」というところに閉じこもらないで。心身が疲れているとその傾向が強まるので、静かな環境でしっかり休養するのも大事です。
月末もまだ繊細さは残りますが、少しずつ安定感が増してきそう。もしこの期間にトラブル、不安定になることがあったのなら、自分なりに内側を見つめ対処する意識が必要です。対人トラブルだとしても、背景は自分自身のコンディションにあります。相手のせい、自分のせいという発想ではなく、細かいところを少しずつ修繕して「より元気でたくましい状態の自分に戻す」みたいなイメージで。人とのコミュニケーションは決めつけず前向きに丁寧に。
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人の考えは有益で時に毒。自分の中に軸を持ってね
バイトや仕事など、人前に出る社会的な活動で活躍が続く月半ばのさそり座。さそり座の持ち味や隠れた才能が生かせ、大いに自信が付けられたのでは。ですが、恋人や親友など近しい誰かがその活躍に対し何かイラっとする反応をしてきそうです。もしくは「この人がこんなことを?」と思うような意外な相手かな。おそらくその背景にはさそり座の能力、もしくは自分をあまり構ってくれないさそり座に対しての嫉妬があるのでは。驚き反発したくなりますが、長くは続かないので可能ならスルーもありかも。受け入れるのとは違います。
今は話し合っても理解しあいにくいので、少し時間が必要でしょう。また、すっかり活性化したさそり座の能力、才能に対し、周囲が何か意見してきそうなのもこのころです。さそり座自身にも「今は認められているが、まだ自信がない」的不安はあるでしょう。ですが、「しかし人からそんなことは言われたくない」とも思いそう。向こうが親しい、好感を持つ相手ならややショックですが、話し合うにはまだ早いかもしれません。反発心を感じたなら自分を磨いて見せつけてやって!
そして月末。月半ばの興奮がようやく落ち着き、さそり座をイラっとさせた相手たちと本音で話す機会を得られそうです。話せばある程度さそり座の心は落ち着き、相手への親しさや愛情を思い出す面もあるでしょう。
ただ何となく思うのは、「さそり座が優しくかわいらしく、やや下手に出れば」それぞれとはうまくいくけれど、「さそり座が冴えて才能豊かでバリバリやっている」ということに対しては、やっぱり好意的ではなさそう。「今やっているようなことはあまりさそり座に合わないと思う」と真面目に思っているのかもしれません。
焦点は、そこをさそり座がどうとらえるかですね。さそり座が自分のやっていることに自信が持てるかどうか、自分を肯定できるかどうかが、今後の対人関係のカギを握ってきそう。そんな気がします。