さそり座
感情だけで決めないで相手の真意を汲みましょう
「自分はいったい何者か」、この大きな命題に向き合うようなタイミング。ここまでさまざまなかたちでみんなそれぞれにモヤモヤするものを抱えてきましたが、それは結局、本当の自分らしさ、これから自分が目指すもの、自分自身の可能性について…を追い求める私たちのエネルギーだったのかもしれません。
そのことが何となくわかり、「私はこれからどうありたいのか」について、またそれぞれに考え追い求めだす。月頭はそんな明るく力強い時期かも。ただわかって即何か行動に移せるというわけではないので、今は漠然とでも未来に希望が見えてきただけでもいいと考えるようにしましょう。その分ヒントはあちこちにあるようですから。
同時期、ここまでコツコツ取り組み育ててきたものは、確実に新しい段階に入るよう。漠然としたアイデアが設計図になり、製品となるようなイメージです。それが喜ばしいことだけれど、どこか物事がサクサク進みすぎて、ここに至るまでのサクサク進みきれなかったさまざまな事情を軽く扱う面もあるかも。心配する人、ナーバスな人、繊細な人を軽視しやすい面も。ここ少しご注意を。
月半ばは、今後自分はこうありたいという思いが一層強まり、ある意味際立って“個性化”するみたいな雰囲気。自分の中の“際立たせたい”部分が明確になるのかな。たとえば月頭の希望が「有名になりたい」なら、月半ばには「どういう形で有名になりたいのか」が見える感じ。もしこの2週間で自分にとって大事な核のようなものを見つけたいなら、どこまででも自分に向き合う覚悟みたいなものが必要です。それがあってこそ個性は輝きます。と同時に、それを支えるのは、非常に堅実な日々の行動というのもわかるかな。この両方を両立させられる人は際立って見えるでしょう。もちろん簡単なことではないので、そのことが理解できただけでも今は合格かもしれないな。
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感情だけで決めないで相手の真意を汲みましょう
対人関係は引き続き活性化のとき。もし今付き合っている人がいるなら、その人と共通の友達が増える印象かも。現在付き合っている人がいないなら、今後付き合うかも?な人にも出会いやすいときでしょう。問題なのは、今縁があるタイプは冷静で常識的な人が多く、それは◎なのだけれど、同時にちょっと合理的すぎる一面があることかな。頭が切れるし知識も豊富だし頼れる存在だけれど、人のデリケートな一面や時にあるネガティブな感情等にはあまり寄り添ってくれないでしょう。「そんなこと言っていてもしょうがないじゃない。もっとこうすれば簡単なのに」みたいな。もし今何か恋愛面や将来のことで悩んでいたら、ズバッと何か言われる可能性ありです。ショックを受けるかもしれませんが、ただ相手に悪気はないし助けてもくれる人でしょう。そのせいで遠ざけるのはもったいないかも。たとえば「これの使い方がわからないんだけど」「この手続きってどうやるの?」など、まずは具体的で自分の苦手なことを相談してみるといいのでは。多分親切にきめ細かくやってくれ、こちらもそこで頼りになると思えるはず。ある程度信頼関係ができれば、相手のセリフの意味もより深くわかるし、一理あるとも思えるのでは。相手もこちらを理解しやすくなります。ちょっとそこは、あえて頑張ってみて。月半ばになるころには、結構深い話ができる存在になっているかも。
同時期、さそり座の社会運は一層華やかに。「私、こういうことに向いているかも」と思える何かに出合える気配もあります。またバイトや仕事を頑張ると付き合っている人と衝突気味という状態が続いていた場合、ようやくお互いに寛容になれるタイミングでもあるかな。もし月頭に共通の仲間が増えていたら、そういう第三者の考えや意見が、相手に前向きな影響を与えているのかも。あの子頑張っていてすごいね!と恋人が言われるとか…。もし衝突があったとしても、2人だけの問題として抱え込まないのも、大事かもしれません。
月半ばは、特に社会面で輝けるとき。その気になれば自分はこれくらい輝けるんだなと実感しそう。人にも認められ、自分も納得できる。そういう働き方、社会へのかかわり方を見つけられるかも。