いて座
一度“好き”を貫ききって。その先に何が見える？
最近ジャンルを問わず何かに意欲的に取り組んできたのなら、月半ばは、それを“今まで以上の状態にする“ための、大きな節目となる時期になりそう。
たとえば今までの仕事に不満があり、最近は「今後はこういうことをやって生きていきたい！」と思うものに力を入れてきたのなら、それが現実的な面からみて本当に自分の“仕事”となりえるか、それともあくまで趣味の範囲でしかないものなのか…その分岐点となる決定的な出来事、事件がありそう。そこを越えてさらに進めるなら、今やっていることはこれまでのものにとって代わる可能性がある。反対に「なんて難しく厳しいんだ…」とひるんでしまうと、やはり今までの状況は変えきれない。そんな印象です。
これはいろいろな形であり得る話で、もっと内面的な意味でも、「こういう自分や状況を変えたい」が、本当にできるか。「ああいうものに、もう縛られていたくない」が、可能になるか。その手前の段階で終わってしまうのか。そんな形でもあり得るでしょう。コツらしいコツはないのですが、しいて言うなら、シンプルに自分を信じるのが一番。今はいろいろな情報を集め、人に相談したからと言って、自分にとって良い判断ができるとは限りません。この世の誰もあなた以上にあなたのことは知らないもの。自分の中で最もしっくりくる判断を信じましょう。
月後半には徐々により現実的なことへの関心も上がってきて、一時よりは熱量が下がります。今までほど何かに熱心ではいられなくなるでしょう。でも気持ちが先の段階に進んでいれば問題なしです。「自分とはこういう人間だ」、この形が定まっていれば、逆にいろいろなことへためらいなく入っていけるはず。音楽家にも音楽をしていない時間はあるでしょう。でも音楽家であることに変わりないのと同じ感じです。
むしろ月末～来月は、やりたいことより、やらなくちゃならないことを頑張る時期かな。でもそれで充実できます。そこがきちんとしていてこそ、生活は守られ、心も自由でいられるのだから。
ちなみに今期恋をするなら、思い切りしましょう。相手がどうこうじゃなく、自分がどう思っているかが何より大事。そのうえで、「恋する自分」をどうあなた自身が守っていけるかが重要かな。今は本当に気の合う同士しかうまくいきにくいかもね。あいまいな関係は消えやすいですが、それなら無理せず、自分にとっての本物を探そうとしてみて。直感を信じ焦らないこと。
8月後半、いて座の恋愛運はこちら！
一度“好き”を貫ききって。その先に何が見える？
好きなことにとことん集中できる力のあるとき。かなりレアなパワフルさなので、可能ならば今は自分が一番やりたいこと、今後のために大事に思うことに力を注いでください。将来に向けて具体的な行動を起こすのも◎。目標は高く、シンプルなほどいいですね。
ちなみに恋愛もこれに当てはまりますが、もし相手に気持ちを伝えるなら「あなたの気持ちはどうあれ、私は好き！」と言いきれる潔さが必要かも。それによって心をつかめるかは相手次第ですが、悪い印象を残すことはないので心配はいらないでしょう。
また、いま一番現実的な壁となりやすいのが金銭的な部分ですが（やりたいことがあるけど、それをやると一時収入がなくなる…とか）、逆に「金銭的な、もしくは社会常識的な部分を理由にしてやりたいことをあきらめる」を選んでもいい方向にはいきません。やりたいことをやる！は決定。そのうえで金銭はどうするかも真剣に考えるのが正解ですね。すぐに解決策を見つけるのは難しいけれど、いま決意できるなら何とかなっちゃうんじゃないでしょうか。
そこから月末に向かうにつれ、今度は仕事が忙しくなってきます。ここしばらくやりたいことが優先で、やらねばならないことは気持ちの上で後回し気味でしたが、仕事は仕事で楽しいという気持ちも戻ってくるのでは。自分の気持ちありきの時期が長かったので、すべきことが決まっている、見えている状態が楽で心地いいのもありそうです。
そして自分が、そういう局面でもある程度“有能だ”というのも思い出し、自分の引き出しは1つじゃないなと思えるのも安心材料なのかも。その分好きなこと＆恋愛へのテンションは下がってきますが、それはただの波なので気にしなくてOK。「いつもそればかりに集中している」＝情熱、ではありませんよね。
