いて座
疲れたら無理しないこと。月末は新たな恋の予感
おおよそ15年周期で動く冥王星が、やぎ座からみずがめ座へ移動しようとしています。その重要な変化を含むこの時期は、今まで当たり前だった多くのものが去り行くことを実感しつつ、また状況をリードする新しい道筋が生まれつつあるのが見えてくるときかもしれません。
3月半ばは、長く続いた明るく活発なコミュニケーションの時期は大分落ち着き、より堅実で具体的な動きが重んじられる雰囲気。物事や人と人とをつなぐのは、一時のノリや見た目、表面的な相性ではなく、深い部分でのものの考え方や将来へのビジョン、そのあたりになってきそう。
特に月末は真面目な恋活に挑む人には有利なときです。ただ、まず特定の人を探すよりは、「誠実で信頼できるタイプの人が集まりそうな場所に行く。そういう環境に身を置く」といったような、一定の時間をかけた土台作りが先に必要かな。
同時にこの2週間、特に月半ばはいわゆる運命的な出会いを果たす人も結構いるかも。恋につながるかどうかはいろいろありえますが…それこそビビッとくる誰かに会いそうです。…で、この複数の流れが混在するのが少し今の厄介なところなのでは。冥王星以外にも天体が多く星座を移動する今は、多方面で「これまでと違う雰囲気」が起こりがちで、自分としてはこうしていきたいという気持ちがあっても、つい揺れ動く状況にきょろきょろし、「私は何をしたいんだったっけ」ともなりやすいでしょう。もし今どうしても恋を頑張りたいなら誠実さ、堅実さが必須ではありますが、その揺れの部分も含めて長い目で見ていく（しばらく様子を見て、どうするか決める）…というのも、ありだと思いますよ。
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疲れたら無理しないこと。月末は新たな恋の予感
状況のあわただしい変化に伴い、一旦恋愛へのやる気が下がりそうな月半ば。そもそもいて座の気持ちは大分内向きになってきていて、恋したい気持ちはあるものの、どこかで「人といろいろやっていくのって結構面倒」も本音だったりするのでは。実際バイトや仕事が忙しくて疲れてきていたというのもありそうで、「今この状況の中で恋を頑張るって無理がある…」。そう思いつつあるのかなと。
また同じころ、家や家族にかかわることで、真剣に向き合わねばならない事態も起こりやすく、名実ともに「これは一度いろいろ仕切り直さなければいけない！」、そうも感じやすいでしょう。実際これは正解で、もし中途半端な恋や関係を続けているのなら、一度そちらは中断し、自分の生活や仕事、日常への取り組みなどを先に見直し、きちんと再構築したほうがよさそうです。気持ちが散漫になっているせいで相手への不満も出やすいですが、どっちかというと問題はいて座のほうにあるということにも気づいて。無理してデートしてイライラするくらいなら、「忙しくて体調が…。落ち着いたら連絡する！」のほうが誠実な態度かもしれませんよ。
早くも効果が出たのか、月末は新たな恋への意欲が戻ってきそう。ただこれまでとは同じ相手ではなく、新たな恋の予感のほうがあり得ます。特にこのころは強い印象に残る特別な相手とも出会いやすく、誰かに惹かれるときの強力な引力を思い出す感じかな。もちろんその人自体も重要ですが、「恋ってこういうものだった！」と気づくことのほうが、いて座にとっては意味があるのかも。ちなみに人ではなく、物事、出来事に対しピンとくる場合も。どのパターンでも原点に返れるという点では同じです。
また生活面での再構築は進行中で、これに真剣に取り組むほど、自分がしっかりしていくのを実感できるでしょう。恋への意欲もあるので楽しく盛り上がりたい気持ちも強いときですが、情熱は秘めつつもすべきことは堅実、確実に。そのほうが日々の満足度も高いでしょう。
