てんびん座
巻き戻っている関係を徒労とみるか、うまくやり直すチャンスとみるか
3/2にうお座とおとめ座で起こる満月が、愛のために自分ができることは何かという結論を明らかにします。うお座の太陽が発する無償の愛の底なしさを、おとめ座の月は自分の能力の限界を押し広げられるような強い興奮とやりがいを感じる、という影響を受けます。
ある程度の無茶をして、限界に挑戦する“伸びしろ”にスポットが当たるので、世間的にうまくいっているとは言い難い恋愛に立ち向かっている人は、まだ行ける! これからなのだ! という自分の感覚に酔うことで痛みを麻痺させ、うわずった気持ちを味わうこともありそうです。
いて座に配置された火星の影響も「まだまだもっともっと」と、遠くにある真実を追求することに喜びを見出すので、しっかりした恋を望んでいる方には波乱の予感です。
全星座、自分自身も含めて、浮気や気の迷いに注意してください。
巻き戻っている関係を徒労とみるか、うまくやり直すチャンスとみるか
いろいろと策を練り、現実に動いたとたん、ゴールに引き戻されたことに気が付くような形になります。人知れず静かに、イチからやりなおす必要が漂う関係性です。
賢明なあなたは、それならそれで、もう一度準備とシミュレーションをやり直すのだなと考えるでしょう。この関係が終わったわけではない。平凡な日常とあまり動いていない現実。なにも伝わっていないし、誰も気が付いていない。
具体的な接触を避け、遠回しに動いたことで、タイミングを逸してしまったということが明らかになったのでしょう。足りない部分は、相手の状況や気持ちを受け止める勇気の器でした。
この関係の責任が誰にあるのか、それが明らかになることを恐れて逃げ腰になっていた。自信のなさを相手の包容力に期待しながら、それではバランスがとれないと心から気持ちを入れ込むことができず、もう少しで手が届いていたはずの、信頼を取り逃がしてしまったようです。
「好きになってくれれば好きになるのに」「抱きしめてもらえればその腕に自分をゆだねるのに」という、相手次第で結論を出す、あなたの愛の本質が明らかになるのが、この満月の影響でした。
自分の心を自分で隠すようにして、良いことも悪いことも起こらないまま、この期間は過ぎていくでしょう。相変わらず、というよりいつもより、少し過剰にあなたはみんなに親切かもしれませんが。
てんびん座への恋愛キーワード
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