ふたご座
憧れ惹かれつつも複雑な心境をいだきやすいとき
広い視野と長期的視点をもって、自分を育て、状況を慈しんでいくような時期が続きます。しかし、それをベースとしつつも、何か「それだけには飽き足らない思い」があちこちでくすぶる…。そんな激しさを秘めたタイミングでしょう。
特に月頭は「私は私だ!他の誰とも違う特別な存在だ!」と世に向かって示したいような、そんな情熱が高まるときかも。本来ならそのまま行動に移せばいいのだけれど、今はそれがそれぞれ何らかの形で遮られています。自分の前にすでにそういう人がいて圧倒されている、そういう気持ちはあるものの、どう表現したらいいかわからない、自分の中の別の気持ちが、「今はそれどころではない」と言ってくるなどなど。でも遮られるからこそ、一層高まる。それが情熱となるのです。もし当てはまる感覚があったらその思いを否定せず、つまり自分はどうしたがっているのか?を、一回深く考えてみるといいかも。おそらく自分自身が求めているのは、自分本人からの“理解”です。ただ極端な行動に出るには、まだちょっと早いかもね。
月半ばはまた新しい流れが生まれるとき。ここまでの、一見穏やかだが、実は隠れた情熱がいつどこで飛び出すかわからないような雰囲気は続きますが、そうはいっても、やるべきことはやっていかなきゃね!と現実的な発想も強まってきそう。今までもきちんとやってはいただろうけど、モヤモヤがある分少し手は止まりがちで、迷いがちな面もあったのかも。それを自覚し、「まずは動いて、片付けていってみよう。そうしたら突破口が見いだせるかも!」そういう気持ちも出てくるのかな。
ただ同時にここまで、こうすることが現状のベストと思ってコツコツ取り組んできたことに対しても、やや不安や迷いが出てきやすい面もあります。つまり非常に複雑です。今までメインは「広い視野でコツコツ」、サブは「私らしく!」な関係だったけど、みんなが自分を深く顧みることで、情熱を無視しづらくなってきているのもあるでしょう(メインとサブの逆転?)。ちなみにこの2週間は、安定してやってきた関係性にもやや不安が出てくる、恋の情熱に飛び込みたいけど自分でブレーキをかけてしまう、気になる人がいるけど好き以外の複雑な感情もあるみたいな恋愛模様も続出しそうです。まずは落ち着いて自分の本心を…なアドバイスは変わりませんよ!
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憧れ惹かれつつも複雑な心境をいだきやすいとき
バイトや仕事など、社会的な活動をベースに日常が整う月頭。自分の能力や考えが結果につながりやすく、やっていていい手ごたえが感じられるでしょう。しかし、同時にこのころは新しく出会った人や身近な人たちからも強く刺激されるときかも。一緒にいて楽しく魅力的で、もらう刺激には前向きなものが多いものの、どこかでふたご座の隠れた挑戦心をくすぐる面もあり、惹かれつつもイライラ…。いろいろ思い切ったことに誘われるものの、「今自分はそれどころじゃないんだよ!」といいたい気持ちもある。そんな感じかな。実際穏やかにこなせてはいるけど、ふたご座は責任もあり忙しいので、事実それどころじゃないのはあるのです。が、「彼らのノリについてきたいな、あんな風に輝きたいな…」というのも本音。好きな人、気になる人にそういう複雑な気持ちを抱くこともあるときですね。
月半ばも似た流れが継続するも、次第に家・家族に関することなど、プライベートな領域が慌ただしくなってきそう。こちらでは、ひとまず今わかっていることをぐいぐい推し進めていくのが必要で、それによって気分的にさっぱりしてくる部分もあるでしょう。ですが、半面やや停滞モードが高まってくる社会面に対しては、モヤモヤした気持ちを抱きやすいかも。どんどん動けば話が早いのに、どうしていつまでもああなんだろう?とかね。
また、同じころ以前までの人と比べて魅力的で、いろいろ話せるタイプとも新たに出会いそうで、この相手はふたご座が密かに抱く複雑な気持ちに気付き、今後「本当はどうしたいの?」と聞いてくることもあるかも。親しくするなら、自分の本心の深堀は急務かもしれません。