ふたご座
小さな挑戦からスタートを。じっくり行きましょう
自分らしさの追求に、全体の意識が向かう時期かもしれません。ここまでの長い期間は、たとえば、こうすれば好かれる、こんな風なら問題なしみたいなやんわりとした“枠”があり、何となくみんなが多かれ少なかれ、それに従っていた感じ。が、ここで、今までその流れに違和感を覚えていた誰かが、「好かれなくても、問題があっても、私は私らしくいたい」と宣言し、それに従った行動をとり始める。そして、実はそう思っていた人は少なくなく、このことをきっかけにそれぞれの声の上げ方で、「こういうのは、私の好みじゃない!」「私はもっとこうありたい!」と言い出すような。
当然波紋は広がるしストレスもかかりますが、どこか一定の方向ばかりだったときに比べ解放感があり、状況に風穴があけられた雰囲気があります。
月頭はまだ雰囲気も柔らかいですが、段々それぞれの主張は濃くなりそう。たとえば「自分の気持ちより好かれることが大事なの?」「無難にやり過ごせれば、それでいいの?」と、時にこれまで何となく雰囲気でごまかし気味だった部分に対し、直球の疑問を投げかけてくるのでは。
対立するものはするし、合わない者同士は合わない、とはっきりわかるときです。どうしても理解してもらえる場所や相手のところで固まりがちですが、今正面からくる問題は、とてもいい意味で自分の痛いところを突いてくるのかも。そこは遠からず、突かれても痛くなくする必要があるのでしょう。なぜそこに痛みを感じるのか、じっくり考えてみるといいですね。
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小さな挑戦からスタートを。じっくり行きましょう
ふたご座自身のモチベーションはとても高い時期。本来ならば、やりたいことをどんどんやっていこう!と行きたいところですが、今はそれをやんわりと押しとどめる力が強く(やんわりというのが曲者。はっきりと自覚しにくい)、現状に対する不満、批判的な視点として現れることが多いよう。
ただ、現実的な面では今のふたご座、そうはいっても恵まれている部分が多いはずなので、「でも何かがしっくりこない、納得いかない」といった感じでじわじわ力を削いでくるのも、曲者ポイントです。
月頭特に感じやすいのは、バイトや仕事など社会面への不満や、思い切った挑戦をしてみたいものの、今の安全を手放したくないと感じる自分自身への疑問などかな。本当はそんなこと気にせず、恋も好きなことも思い切りやりたいのに、それに踏み切れない。なぜ?今は案外居心地がいいから?そんなモヤモヤ感を抱えるときでしょう。
そのバランスが少し変わってくる月半ば。本当に好きなこと、新しいこと、そして恋を求める気持ちは本格的に高まります。ただそれを手に入れるためには、今いる気楽で安全な場所から出なくてはならない!と葛藤することに。自分の気持ちがよりよく分かったのは喜ばしいけれど、それさえあればいいとは言い切れない!これも本音です。とはいえ何かしら新しい一歩を踏み出さないと、ふたご座は収まらないのでは…。すべて百かゼロかみたいに決めなくてもいいのだから、まずは情熱を傾けられる小さな挑戦から、始めてみてはどうでしょう。特に恋においては「自分が好きになる」が大事。誰のどんな部分が自分をワクワクさせるのか、もっとアンテナ感度をあげて探してみて。
また同時に、バイトや仕事など、自分の社会面をよく見つめなおすのも大事かな。自分にとって達成感のある活動ができていないと、そこで抱えたストレスが変な影響として出てきます。恋は恋、仕事は仕事、それぞれに必要で、魅力も問題もあるのです。それぞれに今自分が何を求めているのか、そこを見定めていくといいですね。