やぎ座
新しい、クリアな決意があなたを未来へ導きます
先月までの熱気と勢いのある時期を過ぎ、穏やかな日常が戻ってくるイメージのとき。また規則正しい日々が始まる…という雰囲気ですが、ここでは個人のレベルでも社会全体の中でも、ゆっくりと“ルールの再編”が起こるよう。「いつもこういうときはこうしている」という決まりは、あるラインまでは秩序や規則正しさを生みます。
でも日常の中には、どうしてもそこに当てはまらないものがあります。そういうものは普段、ルールの周りに何となくこぼれてそのままになっているけれど、そのこぼれているものが一定の量以上になり始めるとしたら、それはルールのほうを変えるべきタイミングが来たということなのです。今は人がいろいろな状況の中でそれに気づき、もっと今にあう形に、修正をかけたほうがいいなと漠然と感じ始める。そういうときですね。
いつもこの引き出しにしまうと決めていたものが入りきらなくなって、引き出し自体が閉まらなくなっていることを、改めて認識し(見過ごさず)、「今後はどこにこれをしまおうかな?場合によっては少し中身を減らそうかな?」、こう考える印象です。おそらくそれが、今の自分にとって一番”妥当”に思えるから。前向きな行動ではないかと感じるからでしょう。
月の頭はまずその事実に気が付くとき。今までは何らかの事情から、引き出しを根本的に整理することにためらいを感じていたのかも。なるべく変化は少ないほうがいいのではと思っていたとか。
でもその状態を放置してきて、それもあまりプラスの状態を生んでいないとわかった、もしくは最近別の問題が生じてきて、忙しいときに全く物が見つけられないの、時間の無駄!引き出しの意味がない!と感じた…みたいなこともあったのでは。そういう経緯を経て、無駄な我慢、気遣いは何も生まないと理解するのでしょう。
ちなみに月半ばになっても、まだ整理は終わらないようです。ですが、「これはここに入れさえすればいい」としか考えていなかったころに比べると、「自分には選択肢が増えてきているな。発想が広がってきているな」ともわかりそう。自分の引き出しと向き合うことの効果はここにもあります。自分にとっていま一番居心地のいい生き方はどんなものか、あらゆる方向から考えてみるといいですね。
ちなみに恋にあてはめて考えるなら、誰かとの関係が自分にとってどんなものであるかを見直す面の強いときです。ここで関係性を刷新できる絆は生き残り、そうでない関係には関心を失い始めることもあり得ます。ただどちらの場合も変化はとても緩やかなので、じっくり考えてみるのは誰にとってもプラスだと思います。
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新しい、クリアな決意があなたを未来へ導きます
自分の中に新しい目標、秩序が生まれ始めるときです。あなたの中には様々な思いが渦巻いており、エネルギッシュではあるものの、それをどう使うのが一番いいのか、自分は何を望んでいるのか…ここしばらくわかりにくかったはずです。
が、ここにきて「私、こういうことがやりたいのでは?」という何かが思いつきそう。もやっと頭の中にあった考えたちの中から、いくつかがスッと浮かび上がるようなイメージかな。いい意味で冷静、かつ現実的になりましょう。
あなたには新しい何かが必要で、それが人生全体の手を正しい方向に引っ張ってくれます。好きだと思うもの、気持ちが惹かれるもの、かっこいいと思うものに目を向けて。
一見簡単に手に入りそうもないそれも、やりようによってはあなたのもの、あなた自身になります。さあどんな方法があるか…?これまでの経験値をフルに生かして、考えてみて。その際は自分の中の甘えや面倒くささ、「これまでこうだったから…」的こだわりはすべて横に置いて。
月頭はまずその何かを見つけるとき。月半ばは、それがいかに自分の人生を豊かにしてくれるか、「実はすでにたくさんのものに恵まれているか」、教えてくれるときです。
ところでこの展開は、恋愛についても似たことが言えます。今は具体的な誰かとの関係より、「まず自分はどうしたいのか」を見定める必要があるでしょう。いま具体的にどんな相手がいて、その人がどういう人かなどより、決め手になるのはそっちです。
あなたが何を求めるかによってふさわしい相手は変わるし、場合によっては「今は恋じゃない」ということもあり得ます。またそれを考える際は、できるだけ自分の感情に素直になるのも大事。ただ相手を思う気持ち以外のこだわりは、もうここで脱ぎ捨てましょう。