やぎ座
恋をしている楽しさを味わう「お嬢様恋愛運」
9月の後半の恋愛運は、離れていても自由を認め合えるからこその永遠の愛というみずがめ座の火星と、ふたりでひとつになり溶け合うからこその永遠の愛というさそり座の金星が、お互いに主張を譲らない、ガチンコ状態でスタートします。
永遠の愛を誓いたいという到達点は同じなのですが、方法が全く別々。
この時期、太陽と水星という具体的方策を担当する天体が、おとめ座に滞在しているので、互いに腹を探りながら、どうすれば満足いくのかを模索していくこととなります。
また自由を認めてこそ愛も、溶け合ってこそ愛も、双方ともにおうし座の天王星が接触しています。
現実的な感覚(身体や金銭)を変更することで、拡散愛と集中愛の落としどころを見つけていくということもあるでしょう。
遠距離恋愛だけどスカイプやLINEの電話でお互いを身近に感じるとか、強く相手を想うことに集中することで、離れていても相手の存在を身近に感じられるなど、これまでの自分の恋愛の感覚と違う体験で、ぐっと仲が深まることもあります。
長い付き合いでも、相手のみならず自分の中にも、こういうふうに相手にことが好きだったのかと発見もあります。
恋をしている楽しさを味わう「お嬢様恋愛運」
恋をしている自分のことを、どこからどういうふうに見られてもかまわない、というのが今期のやぎ座さんのテーマです。
たとえ好きな人がいなくても、ひと目を気にせず自分の内なる喜びに熱中することがいずれ誰かの目を惹き、新しい出会いにつながるという種まきの時期。
そもそも明るい場所で堂々と育んでいける恋愛しか、やぎ座には似合いません。道ならぬ恋のときですら、知り合いが絶対にいない場所にわざわざ出向き、人前で手を繋ぐということを厭わないのがやぎ座の恋愛です。
逆にいい年になったから恋をするとか、周囲の人みんなパートナーいるからわたしも誰かみつけなくては、親が心配するからそろそろとか、いかにもやぎ座の恋愛らしい、世間体優先の理由では、この時期は先に進めるような要素はないでしょう。
自分の胸のうちから自然にこぼれるような人を想う気持ち、一緒に過ごしたいという願いに照準を合わせ、存分に「恋をしている気持ち」を味わい、楽しんでください。
ずっと恋愛以外のこともきちんとしなければというプレッシャーが強く、疲労がたまってもいます。
義務を果たすことだけで力尽きず、生きていてよかったと感じるような情緒の揺らぎや人生の華を、今期は存分に味わってください。
お屋敷からひとり抜け出して外の空気を吸うお嬢様であることも、やぎ座の恋愛には必要なことなのです。
やぎ座への恋愛キーワード
花を買う、ひとりカラオケ