
かに座
未来のために、愛や長年の思いにケリをつけるとき
対人関係や愛情面での大きな転機が進行中です。今は、親しい人や少し懐かしい相手との関係が復活・充実しやすいとき。その丁寧なかかわりの中で、過去の問題や心の傷も自然と癒されていきそうです。ごく自然に新しい縁が生まれやすいときでもありますが、もし「じっくり話しておきたいな」と思う相手がいるなら、自分から連絡を取ってみるのも◎ 一対一もいいですが、気の置けない仲間同士で集まるのにも向いています。リラックスした雰囲気の中でそれぞれの本音が自然と表に出て、結果的に「やっぱりこの人たち、大事だな」と実感できるような時間になるでしょう。
この流れは2週間を通して強いのですが、「気持ちが盛り上がり、温かいかかわりを感じる」には、どちらかというと月頭のほう適しています。一方、月半ばに向かうころには、その充実感をエネルギーに変え、それぞれが本来やりたいことへと再び動き出すイメージに。そうなると、自然と個々の違いも浮かび上がり、一度盛り上がった輪が段々と解散へ向かいます。
でも、今回のこの流れでいちばん大事なのは、実はそのころに起こる出来事のほうかも。愛情や恋愛を含めた“決着”、もしくは“確認”のようなものがありそうです。つらい結末ではなく、「自分でも持て余していたような曖昧な思い、依存的な感情」が整理されていく感じ。互いに自立した、しっかりした愛情だけが残っていく。そんなタイミングです。
メッセージは、「愛するなら強くあれ」。この言葉が今のあなたに、いちばん似合っています。
未来のために、愛や長年の思いにケリをつけるとき
自分自身、そして恋愛をはじめとする「自分が深く愛情を注ぐもの」に関して、重要な転機のときです。すでにその流れはここしばらく続いていますが、月頭は自分の求めるものに対して一層積極的に動けるかもしれません。特に「きちんとケリをつけておきたい」と思うような行動にはぴったりのとき。今かに座が求めるものは、自分に前向きな覚悟がしっかりあるほど手に入りやすいでしょう。
どちらかというと「新たに獲得する」というよりは、自分の生きたい方向に進むために「不必要な不安や問題を解消する」行動が起こりやすいかも。「明らかにこうしたほうがいい」と感じたら動く。逆に「パッと思い切って動けない」なら「もうこれについてはやらない、悩まない」と決めるのも立派な決断です。今はのんびり穏やかにするほうがいいですが、これは“自分を怠ける”という意味ではありません。そこ要確認ね。
月半ばは、この流れのクライマックスのような時期です。もし今、長く深く思う人がいるなら、その人に改めて思いを伝えるのは◎ 「その人との存在が、今後も自分にとって必要なのだ」と分かってもらうことが重要です。軽い恋愛感情よりも深い思いがあるなら、おそらく相手の心を打つでしょう。また、もしその恋に別れを告げるつもりなら「好きでした」と伝えるのもありです。どちらの場合も「これまでとは違う段階に自分が入る」という宣言になり、その行動が今後のかに座を一層高みに押し上げます。覚悟が甘くない言葉なので、自分の本心を自覚できるタイミングでもあります。
同時に社会面も確実に動き始めています。何かに挑戦したいなら、この2週間はチャンスが巡ってきやすいかも。ただ混乱も強めなので、慎重に行動し、先入観を持たないことがコツです。いろいろあっても、何とかなるはず。







