
かに座
挑戦心がかに座を輝かせそうな、“垢ぬけ”のタイミング

自分なりの判断、新たな選択が機能し始め、閉塞感の強かった状況に風穴があく月頭。先月後半は「身近な状況や人間関係などに強いストレスや衝突が勃発し、いろいろ身動きが取れなかった。恋愛どころではなかった…」という人も多いかもしれません。それが一気に解決するわけではないものの、「自分なりに考えて始めた新たな1歩が、役立っている!」…そんな手ごたえが得られそうです。大変なことを何とか対処したくて始めたことが、思いのほか「これありかもしれない…」。こう思わせてくれる感じかな。
今はかなり大きな転機の時期なので、今も恋愛への意欲まで手が回らない人も多そうですが、「今ある良い関係は大事に」「無意識に疲れをためるので、つい甘えて親しい人にぶつけないように」「新しいもの(出会いを含め)を求めるなら、直感が重要!」この辺を意識してください。特になかなかしんどい時期だからこそ、本能的に惹かれる相手にも会いやすいのがこのときです(ピンチのときは気持ちが盛り上がりやすいのが人間です)。たまにはそういう恋もいいですよね。
月半ばに向かうにしたがって緊張感は次第に減少。「何か難しい状況を突破してクリアになってきた自分」を味わえそうです。戦って戦地から家に戻ったような…ホッとしたような、でも「重要なことをやり遂げて、日常に帰れた」。そういう雰囲気があります。ただ、大きな局面は潜り抜けたけれど、別の意味で葛藤はある時期かも。とはいえ「自分はもう最も難しい時期を越え、新たにスタートしたのだ」。こう考えて引き続き進みましょう。
今月生まれた出会いや恋はさらに輝く時期。今する恋はみんな余裕がない分、打算もなくどこかロマンチックです。そうなれる人こそ恋に向いているね。片や長く古い関係を完全にリセットする人も。「別々だけど、より新たな道を行こう」。そう気持ちよく決意できたからでしょう。
挑戦心がかに座を輝かせそうな、“垢ぬけ”のタイミング
内面を激しく揺さぶられつつも、そこに閉じこもらず、どんどん外に出て新しい自分を見つけ出していくような2週間です。月頭の段階で、社会面での活躍が目覚ましいかに座。バイトや仕事などが典型例ですが、「自分らしさや持っている技術、能力を、より広い舞台で発揮する機会」と考えてもらって構いません。
ただとにかくチャンスは多いしそれに魅力を感じるものの、そこで求められる価値観には、素直にイエスと言えないでしょう。「こういうことをやりたいのが、自分なのか?」と考えそうです。ただ幸い人との縁も多いので、出会う人からさらに刺激を受け、次第にかに座はその葛藤を消化し自分のものにしていくでしょう。「とりあえず今できることをやってみてから考えよう」「自分のやりたいことだけが、自分を輝かせるとは限らないし」。この辺に答えがありそうですね。人からの影響を強く受けそうな時期ですが、緊張感も強いため、魅力を感じても恋にまでは至らないかも。
月半ばは一旦その緊張感を越え、普段の自分を次第に取り戻しつつある時期かも。状況に慣れてきた…が近いかな。また「今いる状況の中で、よりどういう風な自分を発揮したいか。人から評価されたいか」のようなものも、自分の中に生まれてくるのでしょう。もし現状恋をしていなくて、自分を一層磨きたいと感じているなら絶好のタイミングです。いわゆる“垢ぬける”もあり得るときなので、「こういうのがいいんじゃない?」と勧められるメイクや服装、行動などは、「ふむふむ」と思って挑戦してみるといいかも。挑戦心が一層かに座を輝かせるので、「とりあえずこうやっておけば無難」には逃げないように。悪くはないけど、何も生まれません。
またもし長く引きずっている誰かとの関係があるなら、名実ともに区切りがつくのもこのころかな。相手はどこまでも自分らしく行くことを選択し、それはかに座が行くのとは違う道なのでしょう。ただお互いの納得はありそうで、気持ちはクリアだと思います。





