かに座
対話を通じて、恋や自分を深く振り返れるとき
新年最初は「自分が今までに取り組んできたことで、まだやり残した部分があるもの」に対し真剣に向き合うタイミングでしょう。そもそも年末あたりから、「今後本格的に新しい方向に進む前に、やっておくべきことがあるのでは」という気持ちにはなりつつあり、具体的にこれだ!となるのがこのころなのでは。早い段階ですべきことが見えていたなら、すでに実行に移している場合もあり得ます。
ちなみに、もし今まで付き合ってきた、大事だと思ってきた相手と改めて絆を深くしたいなら、その思いを明確に伝えることで絆を強化することも可能な時期です。コツは何となく…で話さないこと。「具体的にどうしたい」をはっきり言いましょう。その気持ちがあるなら告白、プロポーズ的な約束をしても◎ 言い方や態度があいまいだと、同じ効果は生まれません。
また恋愛に限らず、「自分は何を求めているのか」は、繰り返し掘り下げておくといいでしょう。今は無意識の思いや感情がストレスとなり、人との衝突を起こしやすい面もあります。ある程度自覚できていれば、その手前で踏みとどまることもできるかも。今は恋愛的ロマンチックさより、一層密な誠実さや相手を深く信頼できるかどうかを重要視すべきときです。
もし月頭に「改めて大事な相手と深く向き合うこと」を選択したのなら、その行動が効果を生んでいそうな月半ば。特に今まで一緒にいる中であった問題や感情的に決着がついていない内容に関し手は、かなりじっくり向き合うことができるはずです。前進よりは振り返りに向くときですが、ここで十分に分かり合えれば、その後は全く新しい関係のようにリフレッシュすることも可能かも。先を急がずじっくりいきましょう。また、かわいらしさ、純粋さが人の注目を浴びやすいときですが、その分惑わされやすい(軽んじられる、甘くみられる)ことも増えるので、自己演出のスタイルにはちょっと用心を。かわいいだけじゃなく、賢さも必要ですね。
対話を通じて、恋や自分を深く振り返れるとき
月頭はかに座にとって、恋人や親友を筆頭とした大事な相手との関係を深く見つめなおすのに最適な時期。おそらくこのころは相手も積極的で、かに座とのこれからについて前向きになっています。もしこれからも長く付き合っていきたい(何なら将来も考えているレベル)なら、真面目な、具体的な話し合いが◎です。正直あまりロマンチックではありませんが、誠実度、信頼度はかなりのもの。落ち着いて、本音で話し合ってね。緊張感に耐えられず「まあいいか…」的な態度をとってしまうと、本来できるはずの絆の強度が弱まります。いい意味で妥協しないよう、コンディションを整えてから話すといいですよ。
また、このころは「認めてもらいたい」という気持ちも密かに強まるかもしれません。ただ無自覚なので、何かに対し反発するという形でそれが現れることも。「妙にイライラするな…」と思ったらその気持ちを打ち消さず、でもその状況からそっと離れたほうがいいでしょう。落ち着いたときに「自分は何を感じたんだろう?」と考えてみるといいね。
月頭から一気に対話モードに入ったと思われるかに座。大事な相手とはその後も深く向き合い、いろいろなことを掘り下げていそう。そもそもは関係性の見直しが最初の課題だったと思いますが、そのうちに自分自身の思いや感情的な不安感、人と向き合うこと全体に対する考え方などにも関心が向いていくでしょう。「そういえばそうだったな…」と思い返すことの多そうな、浄化力のある時期です。このときじっくり話に付き合ってくれる、一緒に考えることができる相手はよい相性ですね。たとえ衝突する部分があっても、絆が深いからこそなのかも。
また改めて恋愛への情熱、純粋な気持ちも湧いてきそうなときですが、「恋のいい面しか見ない」という姿勢には用心したほうがいいかもしれません。相手をよく知らずに、自分の思い込みで恋をするなど、そのせいで起こる問題は当然あります。恋に自分は何を求めているのか、先にきちんと考えるべきですね。