かに座
自立した心があればこそ、良い関係も生まれる
2週間を通じ、これまでの“当たり前”に対し、積極的に変化&改革の手が入る印象の発展的なとき。組織改編、みたいなイメージで、全体の中でも大きな枠組みの部分がいろいろ動かされるような感じかも。ただ「今まで」が急に全部「これから」にとって代わられるわけではないので、部分的にしか物事を見ていないと「結局どうなるの?」と混乱してしまうでしょう。まず「大きな変化には段階があること」と、「一旦何かに納まっても、『これでしばらく安心、このままいくんでしょう?』とは即思わない」。この2点は頭に置いておいて。
恋愛に関しては、自分や恋人の今いる状況が大きく変わり、結果としてそれが恋に影響してくることはとてもよくありそうです。突然の人事異動や引っ越しで、今までのように会えないとか。もしくはそれぞれの立場が違ってきて、今後の人生、職業観、家族観などのより深いテーマでの考え方の違いが浮き彫りになる…とかかな。
月半ばはより驚くことが多く、月末は多少“元通り”になった風に見えるかも。でも実際は違います。また今する口論、対立はそれなりに根深いテーマをはらんでいますよ。だから適当に扱う&妥協するのもいただけないけれど、同時に「それだけで関係が破綻するような種類のものでもない」はず。逆に「これだけ意見を言い合えるのって、自由な関係だな」と思って、それを伝え、相手をより大事にしてもいいんじゃないかな。こういう考え方もできますよ。
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自立した心があればこそ、良い関係も生まれる
自分の内なるエネルギー&本音をいかに飼いならすかが大きな課題の2週間。ここしばらくで「自分にはこんな気持ちもあったんだ」という何かの存在に気付いた人も多い…そんなかに座です。もうそうしていないとは思いますが、周囲の期待や意向に合わせて、本当の自分を曲げる必要はありません。
ですが、まだどこか新たな自分に対し困惑している部分もありそうなので、そのままでいると「無自覚に不機嫌で、時々人に対しても厳しく当たる」なんてことも頻発しがちです。それも感じ悪いでしょう?大事なのは、「自分にとって本当に大事なこと、好きなこと嫌なこと」を改めて見極める。ここです。好きでそうしているのか、無意識にでも人に合わせているのか。その差を、わかっている必要があります。そのうえで、自分が大事にしていきたいことを理解し、そっちに向かって再度舵を切りましょう。恋愛においてもこれ、非常に大事なところ。
たとえば本音で語らず、相手のご機嫌を取って好かれても、かに座は不満足でしょう。ただ、本音で語らないという選択をしたのは自分です。話しても通じないと思い込まず、通じるように話してみて。即相手が理解しないとしても、時間をかければわかりませんよ。
さて月末。もし月半ばに改めて舵を切ったなら、より身近な人たちと気持ちが通じ、一緒にやっていけるという気持ちが高まっていそう。最近信頼関係が揺らいでいたのなら、復活の印象です。ただ内なる本音が消えたわけではないので、前向きな意味で「いい関係が取り戻せて嬉しい」(一気に安心)とならないほうがいいかも。
おそらくかに座が望んでいるのは、より独立&自立した自分です。親しい相手とは距離を詰めたいかに座ですが、今はある程度適切な距離を取り、自分のことは自分で…と思った方がいいでしょう。求めることがあればきちんと頼み、相手からあれば応える。礼儀をわきまえた関係ってことね。そういうスタイルでも付き合える相手のほうが、結果としてうまくいくと思います。