かに座
自分が感じているのはどんな気持ち？内省がカギに
月頭、長くコツコツと磨きをかけ、努力を続けてきた内容は、まさに“脂がのった”雰囲気に。何かものづくりをしてきたのなら、「こういうものを作りたかったんだ！」という領域にたどり着きそうです。自分の計画、計算、そして努力が限界を突破させ、あこがれのものを引き寄せる雰囲気も。
恋愛にもあり得ますが、どっちかというと自分個人でどうにかできる種類のことのほうがより具体的な結果を得やすいでしょう。地道な運動やダイエット、自分磨きで「憧れのこの状態に！（美しい）」は大いにありそうです。
ただ、「これはあくまでゴールではなく、通過点にすぎない」とそう遠くないうちに気付きそう。これが月半ばかな。同じたとえを使うなら「きれいになればしあわせになれると思っていたけど、確かにそういう部分もあるが、それだけではない」と、はっきり悟る感じです。それ自体は少しショックかもしれませんが、自分の思い込み、勘違いを破るには必要な経験だった。そうもわかるでしょう。
この2週間を通じて、もし今までにすでに培ってきた恋を頑張っているなら、一定以上の成果は期待できます。特に手堅い、長期的な関係ほどうまくいきやすいでしょう。ただ「心が通じ合った！」よりは「自分の求めていた、満足する結果を得た」に近いので、「やるだけのことをやって納得できたけど、どうも自分が本当に求めているものは、さらに先にあるようだ」。こう感じる人も多いかも。でもそれって、すごい成長ですけれどもね！
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自分が感じているのはどんな気持ち？内省がカギに
対人関係はまだまだ高め安定の時期。かに座を取り巻く人たちは意欲的、かつ行動的で、かに座を巻き込んでいろいろなことをやりたがっているようです。それは確かに好意、信頼できる動きではありますが、「周囲の意欲に巻き込まれていて、自分のペースを乱されている？」的不満も実はひそかにあったのかな。
月頭は周囲に対する漠然とした不満、ストレスが大分意識的なものになり、特に自分から見て「余裕がある、甘えられる状況にいる」と感じられる相手に対しては、反発心が強まってきていそう。一方では、自分に対し親切なその人たちへの親しみも持っているので、複雑な心境ではあるでしょう。
ただ気持ちを押し隠してどうなるというものでもないし、その葛藤はかに座が新しい自分に気付きつつあるから起こっているものでもあるので、「自分が感じているのは何なのだろうか」をじっくり考えてみるのはいいかもしれません。人と接する機会が多いので、必然的に恋愛の機会も多そうですが、何となく今は人に心を許しにくいかな。周囲が自分を評価してくれても、素直にそれを喜べないかも。ただ今はそれでいいかもしれません。無理に好かれる態度を取らなきゃと思うと、苦しいですよ。
月半ばも同じ流れは続きます。ここまでは反発心がひそかにあっても表面に出さないようにやり過ごしていきそうですが、このころは何かの拍子にそれが表に出て、はっきり対立する瞬間がある可能性が。印象として、相手が「これくらいの特別は許される」的態度をとったときかなと。実際これまでのかに座ならそれは許してきた、今も許している部分はあるのでしょう。
でも今新たに湧きあがる別の一面は、それを許さない。そういう感じです。周囲はそれにかなりびっくりするかな。ですが、それもありなんじゃないでしょうか。一番よくないのは、場を乱すことを恐れてすべて我慢すること。時にびしっとは言うけど、その後にこっとしておくとか…。少しずつ、自分がより正直でいられる状況を整えていきたいですね。
