占い うお座 2017.9.18〜2017.9.24 の運勢

うお座 2017.9.18〜2017.9.24 の運勢

HOROSCOPE



うお座

2/19~3/20 | 占い師 : SUGAR

『業と明るさ』

生きるとは業を重ねるということ

今週のうお座は、「何、クソッ。」と運命に抗いながらも続いていく人生のごとし。あるいは、小さな積み重ねが、自分を想像もできない天国へと連れていってくれる唯一つの方法なのだと、心から理解していくような星回り。

現代は、いわば「死に甲斐喪失の時代」と言えます。

過去のある時代には、おおやけに認められた「大義」というものがあり、たとえそれがねつ造されたまやかしの死に甲斐であったとしても、「喜んで死ぬ」ということがありました。

そしてそれは同時に、そういう風に生きるべしという倫理観でもあったのです。

しかし、今日においてはそうした倫理観は一切失われました。

この世にある限り、果てしなく業を重ね、救いのない世界を生きていかねばならないのです

それどころか、業によって発生する因果応報のおよぶ先は、この世にとどまらず、あの世においても次の生まれ変わり先でも未来永劫、果てしなく続いていく。それが、あなたがこの世に生まれてきたということであり、苦界を生きるということの恐ろしさでもあります。

それでも、おのれが人間であることの謎、そのおぞましさを日々汲みとり思い知っていくその先にこそ、柔らかな仏の光のようなものが差してくるのではないか

今週20日の乙女座の新月は、そんなことをしみじみ考えてみるのもいいでしょう。

「自業自得」を受け入れる

たとえば『餓鬼時経』というお経はいわば幽霊譚と言えましょう。

そこで死者や幽霊の口から語られる餓鬼道に落ちることになった因縁エピソードの数々を読んでいくと、「ああ、業からは逃げも隠れもできないし、業が私であり、みーんな業にしがみついて生きていて、苦も楽もすべからく業なのだな」と自然に思えてきて、なんだか気分が明るくなってきます。

ちなみに餓鬼道とは、「生前において強欲で嫉妬深く、物惜しく、常に貪りの心や行為をした人が死んで生まれ変わる世界」のことですが、もちろん生きた人間の中にもそういう餓鬼はたくさんいて、胸に手を当てれば多少の心当たりがあることと思います。

身の内の餓鬼を毒気とみなして誰かを非難したり、身の内の餓鬼を必死に祓っていこうとするのも間違いではありません。

まずはそういう人間存在の在り様、すなわち「自業自得」ということを、単純明快に受けとっていくことの大切さそを餓鬼時経は教えてくれているようにも思えます。そうした明るい身軽さを、今週は大事にされてみてください。

今週のキーワード

だいたいのことは自業自得

はましゃか