AIサービス「ChatGPT」の、画像生成機能が大人気ですよね。
今回は「ChatGPT」を駆使した、オリジナルLINEスタンプの作り方をご紹介します。
ペットや友だちなどの好きな被写体に、自分らしいセリフを組み合わせた、オリジナルスタンプが簡単に量産できるので必見ですよ。
「ChatGPT」でオリジナルのLINEスタンプが作れるよ
「LINE」のトークルームで、自作のスタンプを送信できたら楽しいですよね。
「ChatGPT」の画像生成機能を使えば、オリジナルスタンプも手軽に完成。
お気に入りの写真で、かわいいLINEスタンプを作ってみませんか?
「ChatGPT」でLINEスタンプ用のイラストを作成する方法
早速スマホアプリの「ChatGPT」で、写真をLINEスタンプ用のイラストへと変換する操作方法を見ていきましょう。
アプリを開いたらプラスボタンを押して、『写真』からスタンプへと変換したい画像を1枚セレクト。
次に、以下のようなプロンプトと呼ばれる指示テキストを入力します。
カギ括弧内のセリフや希望する表情などは、自由にカスタマイズしてくださいね。
「LINEスタンプ」の登録時に、最低8個のスタンプ画像が必要になるため、それ以上の数のスタンプをまとめて作成するのがおすすめですよ。
準備が整ったら、右側にある送信ボタンを押せばOK。
添付した画像をもとに、LINEスタンプ用のゆるキャラ風イラストを、3行3列グリッドで作成してください。
・表情とセリフ:
「おはよう」とあくびをしている
「OK」と親指を立ててる
「お願いします」と両手を合わせて目を閉じている
「了解です」と上下に頭を振っている
「ありがとう」と目をキラキラさせて口を開けている
「いいね」と笑顔で両手を頭上で丸ポーズ
「あそぼ」と両手をバンザイして楽しそう
「ごめんね」としょんぼりして片目に一雫の涙
「おやすみ」とナイトキャップを被り片手で目をこすっている
・背景:透過(透過PNG)
スタンプ画像が完成したら、『保存する』ボタンを押してカメラロールにイラストを保存しましょう。
これで、「ChatGPT」側の操作は終了です。
2人で写った写真で作成してみると、それぞれを1つのスタンプに割り振ったイラストを作成してくれたり、
ペットの画像でも、うまく擬人化したイラストに仕上げてくれたりしましたよ。
唯一無二のLINEスタンプを目指して、満足のいく画像を作成してみて!
「LINEスタンプメーカー」で自作スタンプを登録
次のステップでは、アプリ「LINEスタンプメーカー」を使って、完成したイラスト画像をLINEスタンプに登録していきます。
アプリを開いたら、左下『スタンプ』をタップ。
先ほど「ChatGPT」で作成した、イラスト画像を選択しましょう。
この状態では1枚の画像に複数のスタンプ画像が含まれているため、下部にある切り抜きツール『かたち』を使って、1つずつスタンプを登録していきますよ。
今回は『正方形』ツールで、それぞれのイラストがフレーム内に収まるよう調整して、右上の『次へ』をタップ。
『サイズ・角度調整』や『画像編集』ツールもお好みで利用しつつ、右上の『次へ』に進んでいきましょう。
『完成イメージ』を見て問題がなければ、右上の『保存』を押して、ポップアップ表示される画面の『保存』を再度押せばOK。
これで、1つ目のスタンプを登録できました。
1つ目の登録を終えたら、プラスボタンから同様の操作を繰り返します。
用意した8つ以上のスタンプ画像を、それぞれ読み込んでいってください。
8個以上登録できたら、下部にある『販売申請』のボタンを押します。
自分で使用する場合も、正式な販売申請の手続きを行う必要があるのでご注意を!
『販売情報』の入力画面では、『売上分配設定』の項目を自作スタンプを無料でダウンロードできるように、「無料ダウンロード/売上分配額なし」に設定しておきましょう。
指示に従って登録操作を進めれば、販売に関する審査がスタートしますよ。
あとは、審査結果を待つだけ!
無事に販売が許可された自作スタンプは、「LINE Creators Market」のトークルームより無料でダウンロード可能です。
誰とも被らないオリジナルスタンプを作って、友だちを驚かせてみてはいかが?
「LINEスタンプメーカー」Android版ダウンロードはこちら


