新生活に合わせて、iPadデビューを叶えたという方もいるのでは?
今回は、iPadが縦向きと横向きの時に、それぞれ異なる壁紙画像にする裏技テクニックをご紹介します。
デバイスの向きを変更するのがちょっぴり楽しくなる、遊び心のあるセッティングを試してみてくださいね。
iPadの縦向き/横向きで、壁紙を変えられる裏技
「お気に入りの画像を壁紙にセットしたいけれど、1枚に絞り込むのって難しい」と感じたことはありませんか?
そんな時は、iPadの縦向きと横向きで、壁紙画像が変わるようにセットするのがおすすめです。
1枚の壁紙なのに、端末の向きを変更するだけで自動的に絵柄が切り替わる、摩訶不思議なテクニックをぜひ取り入れてみて。
「Canva」で縦横両用の壁紙画像を作成
ここからは、iPadの縦または横向きで切り替わる、壁紙画像の作り方を見てきましょう。
ここでは、デザインアプリ「Canva(キャンバ)」を使って、画像を作成していきますよ。
まず、下部プラスボタンから『カスタマイズサイズ』で、新規キャンバスの作成をスタート。
サイズは、「幅3000×高さ6510px」でセットしてみてください。
キャンバスが準備できたら、1枚の壁紙に2つの画像素材がミックスされるよう、上下を3:2程度に分けるイメージで作業を進めていきましょう。
まず、画像全体のうち3/5程度となる下部分には、iPadが縦向きの時に表示したい画像をセット。
次に、残った上部分の2/5部分には、デバイスが横向きの時に見せたい画像を選びます。
こんな風に、縦向きと横向き用の素材を合わせた、壁紙画像が完成したらOK。
右上のダウンロードボタンを押して、壁紙を保存してください。
iPadの縦と横で壁紙デザインを変える方法
画像準備が整ったら、iPadの壁紙カスタマイズ画面を開きましょう。
先ほどの作成した壁紙を選択すると、画像の分割部分が見える形で表示されました。
これを縦画面には、縦向けの画像がフィットするようにドラッグ操作で調整。
次にiPadを横向きに持ち変えると、横画面用の壁紙部分が自動的にお目見えしますよ。
それぞれの壁紙画像をセットできたら、右上にある『追加』をタップ。
ホーム画面でも同様の作用を楽しみたい方は、『壁紙を両方に設定』を選んでくださいね。
これで、ホーム画面でも端末の向きによって、背景が変化するようになりました。
縦と横で全く印象が異なるような、壁紙アレンジをしてみるのもおすすめ。
iPhoneにも導入されていない、iPadならではのカスタマイズをぜひ楽しんでみてくださいね。


