「LINE(ライン)」が正式なサービスとして公開する可能性のある機能を、いち早く試せる『LINEラボ』。
今回はそんな『LINEラボ』に新しく加わった、「AIメッセージ変換」をご紹介します。
この機能をオンにすると、入力した下書きメッセージを『敬語』に変換できたり、『誤字修正』が行えたりしますよ。
『ねこ語』や『侍言葉』のような、遊び心のある変換ツールも用意されているので、さまざまなシーンで試してみてくださいね。
「LINE」のメッセージを敬語に変換してくれる、お試し機能が超優秀
「LINE」でテスト運用されている、「AIメッセージ変換」機能が便利だと注目されています。
この機能をオンにすると、トークルームの『AI』ボタンを押して希望する口調を選ぶだけで、下書きの文章が瞬く間に『敬語』などへと変換される仕組み。
先輩や先生、上司などへの連絡で、「丁寧な言葉遣いでメッセージしなきゃ」とプレッシャーを感じた時には、この機能があればスムーズにコミュニケーションが図れるかもしれませんよ。
「LINE」の「AIメッセージ変換」を設定する方法
ここからは、「AIメッセージ変換」の使い方を見ていきましょう。
まず、『ホーム』タブを開き、右上にある歯車ボタンを選択。
「設定」ページが開いたら、『LINEラボ』の項目へと進んでください。
『LINEラボ』の機能一覧に「AIメッセージ変換」が出てくるので、右側のボタン部分をタップ。
初回利用時のみ、サービスに関する規約に目を通して下部のチェック項目に印を付け、『同意する』ボタンを押す必要があります。
「LINEラボ」の画面に戻り、「AIメッセージ変換」ボタンがオンになったら設定完了。
セッティングを終えたら、早速トークルームで「AIメッセージ変換」機能を使ってみましょう。
まず、元となるメッセージを入力。
次に、右側へ表示される『AI』ボタンを押しますよ。
ここで希望する口調を、『敬語』『タメ口』『誤字修正』『ねこ語』『侍言葉』の5種類からセレクト。
例えば『敬語』を選んでみると、話し言葉で入力したメッセージが、丁寧な敬語での文章へと即変換されました。
このまま送信ボタンを押せば、敬語で作成した文章がそのまま相手に届きます。
ちなみに、『ため口』では適度に絵文字を加えてくれ、『ねこ語』では文末に“にゃ〜”を加えた文章へと自動変換してくれました。
文字の打ち間違いを『誤字修正』機能でチェック
ちょっぴり恥ずかしい文字変換の誤りや打ち間違いも、『誤字修正』機能を使えば回避できそう!
「AIメッセージ変換」はテスト公開中の機能により、現在の対応文字数は300字以内だといいます。
また、利用回数や人数の上限もあるそうなので、気になる方は早めのチェックがおすすめ。
学校や仕事のようなオンモードな時も、友だちとの砕けた会話のオフモードな時も使える、話題の機能を試してみませんか?


