iPhoneのキーボードに搭載された「ユーザ辞書」は、事前登録しておいた単語やメールアドレスなどを、素早く呼び出せてとっても便利。
でも実は、文字の登録時に『よみ』を顔文字にセッティングすると、より利便性が高まるんです。
複雑な名称が多いInstagramのGIFも、本テクニックを使えばワンタップで呼び出せるようになるので必見。
iPhone「ユーザ辞書」に特殊文字や住所を登録する方法
「ユーザ辞書」機能は、住所やメールアドレスのような文字数が多いテキストを、指定したキーワードで瞬時に呼び出せるのが魅力。
登録を行いたい時は、設定アプリの「一般」から「キーボード」へと進みましょう。
次に「ユーザー辞書」を選択して、右上のプラスボタンから新規作成をスタート。
登録画面では、『単語』部分に呼び出したい文言やフレーズを入力して、『よみ』にお好みのキーワードを打ち込めばOK。
『単語』には、最大250文字のテキストが登録可能なため、住所のような長いテキストも問題なくセッティングできます。
複数のApple製品を持っている方は、登録したデバイスだけでなく、同じApple IDを使ってサインインしている他の端末でも、同じように「ユーザ辞書」を呼び出せるところもうれしいポイント。
「ユーザ辞書」の『よみ』を顔文字にすると利便性UP
「ユーザ辞書」をより便利にするテクニックとして、『よみ』のキーワードを顔文字で登録しておくと、より簡単&スピーディーに希望するフレーズが表示可能になりますよ。
この方法を試して見たい方は、『よみ』の入力時に「かお」と入力して、顔文字を1つ選択してください。
複数の記号があると上手く作動しなくなるため、選んだ顔文字の中の1記号だけで登録するのがポイント。
特に、黒いニコちゃんマークが分かりやすいのでおすすめです。
あとは、日本語キーボードの顔文字マークをワンタップするだけで、登録したフレーズが候補欄から見つけられますよ。
使用頻度の高いフレーズは顔文字で辞書登録しておくと、利便性が高まりそうです。
InstagramのGIFスタンプにも「ユーザ辞書」がお役立ち
Instagramのストーリー加工に欠かせない、クリエイターが公開しているかわいいGIFスタンプ。
でもスタンプ名が複雑だったり、複数の明色を覚え続けるのは難しかったりしますよね。
そんな時にも、「ユーザ辞書」機能が大活躍。
お気に入りのGIFスタンプ名を、先ほどご紹介した顔文字で「ユーザ辞書」に登録しておけば、自分専用のスタンプリストが完成しますよ。
「あのGIFの名前なんだっけ?」問題を解決してくれるライフハックとして、ぜひ覚えておいてくださいね。
iPhoneの「ユーザ辞書」機能は文字入力の強い味方
今回は、「ユーザ辞書」の登録に顔文字を使う設定方法をご紹介しました。
効率良くテキストを入力したりGIFを呼び出せたりする、本テクニックをぜひ一度試してみて!