夏休み期間は、お出かけ先で動画を撮る機会も増えそうですよね。
今回は、iPhoneカメラのデフォルト機能を使って、目を引く動画に仕上げる方法をご紹介。
動画編集アプリなどは不要で、シンプルなやり方で完成するためぜひ一度試してみてくださいね。
寄り&引きのどちらも見せられる動画撮影テク
iPhone X以降の端末には、『広角』『超広角』の2つ、または『望遠』を含む3つのカメラレンズが搭載されています。
最近SNSでは、カメラレンズの切り替えるタイミングを、うまく撮影に取り入れた動画アレンジが注目されていますよ。
被写体にカメラを向けたあとは身動きせずに撮影しても、躍動感のある動画が完成するので必見!
iPhoneカメラの倍率を、撮影中に変更するのがポイント
早速、撮影方法を見ていきましょう。
今回は、デュアルレンズを搭載したiPhone 13を使用したため、撮影画面にはカメラレンズの切り替えボタンが『1×(広角)』と『0.5×(超広角)』の2種類表示されています。
撮影モードを「ビデオ」にセッティングしたら、『1×(広角)』で録画をスタート。
録画を続けたまま、即『0.5×(超広角)』ボタンをタップしてください。
たったこれだけで、画角の違うシーンの撮影が完了。
カメラレンズの倍率が変わる様子を、丸ごと録画できていればOKですよ。
より広い範囲が映る『超広角』に切り替わった時に、予期せぬ人物や建造物が入ってしまうことも。
そのため、撮影ポイントを決めたら一度『超広角』に設定して、どの部分までが画角に含まれるのかを事前に把握しておくと良さそうです。
また、ピンチアウト操作で、より被写体にアップで迫った状態から録画をスタートするのもおすすめ。
この場合、『広角』から『超広角』のバージョンより、引きの距離感がプラスされて躍動感が増幅しますよ。
SNSでは、あらゆる場所で同様のテクニックを使って撮影した映像を繋げて、1つの動画として公開するのがトレンド。
お出かけしたら、いろいろなスポットで『広角』→『超広角』に切り替えたショート動画を撮ってみてくださいね。
InstagramのリールやTikTokで動画を繋げれば完成
素材が揃ったら、Instagramのリールや、TikTokの編集画面で動画を並べるだけでOK。
あとはテキストや絵文字などでアレンジを加えれば、あっという間に冒頭のような動画が完成します。
iPhoneの純正カメラ機能だけで、まるでエフェクトを加えたような仕上がりになる撮影テクニックを、ぜひ取り入れてみてください。